報道発表資料

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2009年12月16日
  • 地球環境

小沢環境大臣の世界適応ネットワーク共同議長への就任について(お知らせ)

 平成21年12月15日、コペンハーゲン・ベラセンターにおいて小沢環境大臣と国連環境計画(UNEP)のシュタイナー事務局長の間でバイ会談が行われ、シュタイナー事務局長からの要請に応じ、小沢環境大臣が世界適応ネットワークの共同議長に就任することが内定しました。

1.世界適応ネットワークについて

UNEPでは、適応策の立案・実施に役立つデータ・情報、優良事例等を提供することにより、途上国の適応策を支援する「適応の知識ネットワーク」の設立を推進しているところ。
アジア太平洋地域では、本年10月3日、バンコクにおいて、タイ首相臨席の下でアジア太平洋地域適応ネットワークの立ち上げ式が開催された。なお、アジア太平洋地域のハブセンターは、UNEPと地球環境戦略研究機関(IGES)が共同ホストしている。
アジア太平洋地域に続き、アフリカ地域、ラテンアメリカ・カリブ地域、西アジア地域においても、地域適応ネットワークが立ち上げられており、今回、これらの地域レベルの動きを踏まえ、世界適応ネットワークの立ち上げに至った。

2.共同議長への就任について

 バイ会談の場におけるシュタイナー事務局長からの要請に応じ、小沢大臣が世界適応ネットワークの共同議長に就任することが内定した。
 共同議長には、ネットワーク活動全般への指導・助言・支援、政治的メッセージの発出等の役割が期待されており、もう一人は途上国の環境大臣が就任する予定。

連絡先
環境省地球環境局総務課研究調査室
直通:03-5521-8247
代表:03-3581-3351
室長:小野 洋(内線6730)
室長補佐:清野 達男(内線6731)
担当:上迫 大介(内線6733)