平成21年7月30日
自然環境
平成21年のトキの繁殖結果等について(お知らせ)
平成21年のトキの繁殖結果等についてお知らせいたします。
平成21年は佐渡トキ保護センター、野生復帰ステーション及び多摩動物公園の18組のペアで繁殖に取り組み、計113個の卵が産まれ、このうち43羽のトキが順調に成育しています。この結果、我が国の飼育下におけるトキの総個体数は153羽となりました。
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- 平成21年のトキの繁殖期(3月〜6月)は、平成20年の繁殖期の14組のペアに4組の新たなペアを加え、計18組のペアで繁殖に取り組みました(佐渡トキ保護センター:11組、野生復帰ステーション繁殖ケージ:5組、多摩動物公園:2組)。
- 2.
- これらの繁殖ペアより、計113個の卵が産卵され、うち61個が有精卵と確認され、そのうち合計46羽のヒナがふ化しました(自然ふ化:10羽、人工ふ化:36羽)。
ふ化したヒナのうち3羽は育すう中に死亡(2羽は巣から転落、1羽は3日齢で死亡)し、43羽が順調に成育しており、41羽が巣立ちを終えています。 - 3.
- この結果、平成21年は43羽(自然ふ化:8羽、人工ふ化:35羽)のトキが成育し、我が国の飼育下におけるトキの総個体数は153羽となりました。
注:数字は平成21年7月29日現在
(詳細は別添資料)
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
課長:塚本 瑞天(6460)
課長補佐:西山 理行(6475)
専門官:志田麻由子(6464)
直通:03−5521−8283
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成21年7月16日
- 第9回トキ飼育繁殖専門家会合の開催について