環境省との共催事業を実施する地方自治体等の募集及び「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」応募作品の貸出を希望する地方自治体等の募集について(お知らせ)
環境省では、全国できめ細やかに容器包装廃棄物の3R(発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)に関する普及啓発事業を実施するために、平成20年度、地方自治体等と環境省とが協働して、地方自治体等が開催するイベントにおいて、容器包装廃棄物排出抑制推進員(3R推進マイスター)による講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等の普及啓発活動を行い、多数の方に参加いただきました。また同期間に、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の応募作品を、地方自治体や市民団体などへ貸し出して展示いただくことで、多くの方に御覧いただきました。本年度も引き続き、平成21年7月 7日(火)から平成22年3月31日(水)までの間、環境省との共催事業及び「平成20年度あなたに使って欲しいマイバック環境大臣賞」の応募作品の貸出事業を行います。
ついては、平成21年7月7日(火)から7月31日(金)までの期間、希望する地方自治体、市民団体、学校等を募集しますので、奮って御応募ください。
1.環境省との共催事業を実施する地方自治体等の募集
(1)意義
環境省では容器包装廃棄物の3Rを推進するため、様々な普及啓発活動を行ってきましたが、さらに国民へ直接メッセージを伝えていくため、平成20年度に引き続き、地方自治体、市民団体、学校等との連携・協働により、全国で普及啓発活動を展開して参ります。
(2)応募要件
- ○
- 応募できる団体は、平成21年8月3日(月)から平成22年3月31日(水)までの間に、地球温暖化防止、ごみの減量・資源化の促進などより良い環境づくりに資することを目的とする催し行事(以下「イベント」といいます。)を開催する地方自治体、市民団体、学校(以下「地方自治体等」といいます。)のうち、3R推進マイスターに出務を求めて、容器包装廃棄物の3Rに関する講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等を開催するとともに、「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品(以下「応募作品」といいます。)をイベント会場内に展示して、レジ袋削減に係る普及啓発活動を行うことができる団体とします。
- ○
- 営利を目的として設置された団体は、応募することができません。
- ○
- 地方自治体等が、講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等を、営利を目的として有料で開催する場合(ただし提供する資料の印刷費のみを参加者に請求する場合を除く。)又は応募作品を有料で閲覧させる場合等については、応募することはできません。
(3)役割分担
本共催事業を実施する地方自治体等と環境省との役割分担は、次表のとおりとします。
共催事業を行う地方自治体等 | 環境省 | |
---|---|---|
事前の広報活動 | イベントを周知する広報紙、チラシ、ポスター等に、「共催:環境省」と記載すること。 | 環境省のHPで共催事業の周知を図ること。 |
3R推進マイスターの活用 | ○容器包装廃棄物の3Rに関する講演会や環境学習講座、パネルディスカッション等に、3R推進マイスターが出務する機会を設けること。 ○3R推進マイスターとの出務交渉を行うこと。※ ○出務の了解が得られた3R推進マイスターと出務に関する詳細な打合せを行うこと。 |
○3R推進マイスターの出務に要する経費(旅費、日当及び必要に応じて宿泊費)を負担すること。 ○3R推進マイスターとの出務交渉を行うこと。※ |
応募作品の活用 | ○応募作品をイベント会場内に展示すること。 ○イベント終了後、環境省へ応募作品を返却すること。 |
○共催事業を行う地方自治体等へ応募作品を送り、また返却された応募作品を受け取ること。 ○応募作品(説明用パネル2枚分を含む。)の往復の送料を負担すること。 |
結果の公表、 報告等 |
○イベント終了後速やかに、環境省へ実施結果報告書(別紙4)を提出すること。また、応募作品を展示した場合は実施結果報告書(別紙3)も併せて提出すること。 ○地方自治体等のHPに共催事業の内容及び応募作品の展示に関する情報を掲載すること。 |
○ 地方自治体等から提出された実施結果報告書(別紙3・4)を、環境省HPへ掲載して周知を図ること。 |
※ 3R推進マイスターのうち、所属事務所を通じて本人に依頼をすることが必要な場合については、環境省が相手方へ出務交渉を行いますので、事前に環境省にお問い合わせ下さい。本人より出務の同意が得られた場合は、環境省より本共催事業を実施する地方自治体等へ連絡しますので、地方自治体等が電子メールにより別途出務の打合せを行って下さい。このような場合以外は、地方自治体等が出務を希望する3R推進マイスターへ電子メールを送って出務依頼を行って下さい。
2.マイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等の募集
(1)応募要件
- ○
- 応募できる団体は、平成21年8月3日(月)から平成22年3月31日(水)までの間に、「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の応募作品を、イベント会場や環境学習施設などに展示して、レジ袋削減の普及啓発活動を行うことができる、国、地方自治体(都道府県、市町村、特別市)、市民団体、学校、事業者(以下「貸出依頼者」といいます。)とします。
- ○
- 貸出は団体にのみ行います。個人には貸出を行いません。
- ○
- 営利を目的とする事業に対しては貸出を行いません。
(2)貸出するもの
- ○
- 貸出するものは、「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」の受賞作品を含む応募作品及び説明用パネル(A1サイズ、2枚)とします。
- ○
- 応募作品を送付する際、受賞区分を示すプレートを同封します。
- ○
- 貸出は原則として、次のパターンから一つを選択していただくものとします。ただし、特別の事情がある場合は事前に御相談下さい。
貸出パターン 受賞作品 受賞作品以外※ 作品部門 デザイン画部門 作品部門 デザイン画部門 A ○49作品 ○41作品 ○(希望地域の作品) ○(希望地域の作品) B ○49作品 ○41作品 C ○49作品 D ○41作品 E ○(希望地域の作品) ○(希望地域の作品) F ○(希望地域の作品) G ○(希望地域の作品)
- ※1
- 受賞作品以外の貸出は、希望される都道府県別や地域別(九州地方、近畿地方など)ごとに行います(参考2を参照のこと)。
- ※2
- デザイン画部門の応募作品はA3サイズにラミネート加工したものを貸出します。
- ※3
- 送付に使用する段ボール箱の大きさは、標準で縦50cm×横50cm×高さ50cmのサイズです。作品部門49作品で段ボール2個、デザイン画部門41作品で段ボール箱1個程度です。
- ※4
- 段ボール箱とは別に、説明用パネル(A1サイズ2枚)が入った箱(縦86cm×横45cm×厚さ5cm)を1箱送ります。
(3)役割分担
貸出依頼者と環境省との役割分担は、次表のとおりとします。
貸出依頼者 | 環境省 | |
---|---|---|
事前の広報活動 | イベント、環境学習講座等を周知する広報紙、チラシ、ポスター等に、「協力:環境省」と記載すること。 | 環境省のHPで貸出事業の周知を図ること。 |
応募作品の活用 | ○ 応募作品をイベント会場や環境学習施設などに展示すること。 ○ 展示終了後、環境省へ応募作品を返却すること。 |
○ 応募作品を送り、また返却された応募作品を受け取ること。 |
結果の公表、 報告等 |
○ イベント終了後速やかに、環境省へ実施結果報告書(別紙3)を提出すること。 ○ 地方自治体等のHPに応募作品の展示に関する情報を掲載すること。 |
○ 地方自治体等から提出された実施結果報告書(別紙3)を、環境省HPへ掲載して周知を図ること。 |
(4)貸出期間
- ○
- 貸出期間は平成21年8月3日(月)から平成22年3月31日(水)のうち、原則として、一貸出依頼者あたり12日以内(貸出及び返却のための運送に要する日を含みます。)とします。
- ○
- 環境省が主催する普及啓発事業を行う期間及び年末年始については貸出を行いません。また、環境省と地方自治体等が共催事業を実施する期間については、応募作品は共催事業での展示を優先するものとし、貸出依頼者には可能な範囲で応募作品を貸し出します。
(5)貸出依頼者の責任
- ○
- 貸出依頼者が貸出した応募作品を展示する際は、丈夫な固定用具を用いて、破損や紛失がないよう十分な対策を講じて下さい。
- ○
- 貸出中に応募作品の破損や紛失が発生した場合は、貸出依頼者の責任により対応していただきます。
(6)費用負担
- ○
- 環境省は、応募作品の往路分の送料(説明用パネル2枚分を含む。)を負担します。
- ○
- 貸出依頼者は、応募作品の復路分の送料(説明用パネル2枚分を含む。)を負担するものとします。応募作品を入れた段ボール箱及び説明用のパネルを入れた段ボール箱の送料は、御利用される運送業者に御確認下さい。なお、環境省との共催事業を実施する地方自治体等については、応募作品の復路分の送料(説明用パネル2枚分を含む。)についても、環境省が負担します。
3.応募方法
環境省との共催事業を実施する地方自治体等の募集については、別紙1「環境省との共催事業の実施に係る申込書」に、また、マイバッグの貸出を希望する地方自治体、市民団体、学校等の募集については、別紙2「「平成20年度あなたに使って欲しいマイバッグ環境大臣賞」応募作品の貸出申込書」に、それぞれ必要事項を記入の上、下記の応募先まで電子メールで提出して下さい(郵便、FAXも可)。別紙2の応募書類には、会場の周辺図、施設の外観の写真及び展示場所の写真等(デジタル画像を貼り付けた場合も可)を添付して下さい。なお、申請書類は返却しませんのでご注意願います。
4.募集期間
平成21年7月7日(火)〜平成21年7月31日(金)までとします。
※ 7月31日午後6時までに応募先へ到着した電子メール又はFAXは可とします。
※ 郵便の場合は7月29日(水)までの消印を有効とします。
※ この期限を越えて到着した応募については受付できませんので御注意願います。
5.選考結果の通知
- ○
- 環境省との共催事業、マイバッグの貸出事業とも、申込いただいた事業の趣旨・目的、内容、規模、実施時期、地域性などを考慮して環境省が選考します。
- ○
- マイバックの貸出の依頼期間が重複した場合は、環境省が優先順位を決定します。
- ○
- 環境省との共催事業については、できる限り、第2期もしくは第3期委嘱3R推進マイスター(※)に出務依頼を行うようにして下さい。
※3R推進マイスターについて:http://www.env.go.jp/recycle/yoki/meister/index.html - ○
- 選考結果は、平成21年8月中旬、申請者へ電子メールにより御連絡します。
注意事項
- ○
- 選考理由についての問い合わせには応じられません。
- ○
- 選考結果は環境省のホームページで公表します。
6.応募先、問い合わせ先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室 担当:菊池・村上
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5501-3153(直通)、03-3581-3351(内線6854)
FAX:03-3593-8262
電子メール:YOURIHOU@env.go.jp
<メールタイトル> 環境省との共催事業、マイバッグの貸出事業
添付資料
- (別紙1)環境省との共催事業の実施に係る申込書 [PDF 112 KB]
- (別紙2)マイバッグ環境大臣賞応募作品の貸出申込書 [PDF 96 KB]
- (別紙3)マイバック環境大臣賞応募作品の展示実施結果報告書 [PDF 76 KB]
- (別紙4)環境省との共催による普及啓発活動の実施結果報告書 [PDF 88 KB]
- (参考1)平成19年度3R普及啓発事業実施結果 [PDF 225 KB]
- (参考2)「平成20年度あなたに使って欲しいマイバック環境大臣賞」応募作品について [PDF 125 KB]
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
代表 03-3581-3351
室長 上田 康治(6831)
室長補佐 菊池 圭一(6822)
担当 村上 義紀(6854)