報道発表資料

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2009年03月31日
  • 自然環境

「温泉資源の保護に関するガイドライン」の策定について(お知らせ)

 環境省では、「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」(平成19年2月中央環境審議会答申)を受けて、「温泉資源の保護に関するガイドライン」を策定し、3月31日付けで都道府県に対して地方自治法に基づく技術的助言として通知しましたので、お知らせします。

1.概要

 「温泉資源の保護対策及び温泉の成分に係る情報提供の在り方等について」(平成19年2月中央環境審議会答申)においては、「新規事業者による掘削や動力装置の許可等の基準の内容や、都道府県における温泉資源保護のための望ましい仕組みについて、国は、温泉は国民共有の資源であるという観点に立って、できる限り具体的・科学的なガイドラインを作成すべきである。」とされています。
 これを受けて、環境省では、「温泉資源の保護に関するガイドライン」について検討を行い、中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会における審議及び意見の募集(パブリックコメント)を経て、同ガイドラインを別添1のとおり策定し、本日、都道府県に対して地方自治法(昭和22年法律第67号)第245条の4第1項の規定に基づく技術的助言として通知しました。

2.意見の募集(パブリックコメント)の実施結果

 平成21年1月15日(木)から2月3日(火)にかけて意見の募集を行った結果、延べ167件(提出数58通)の御意見が寄せられました。
 御意見の概要及び御意見に対する考え方については、別添2のとおりです。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境整備担当参事官室
直通:03-5521-8280
代表:03-3581-3351
参事官 正木 清郎(6450)
参事官補佐 佐藤 邦雄 (6451)
参事官補佐 宮瀬 正(6459)
参事官補佐 中原 敏正(6459)
担当 岩本 宏幸(6458)

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