令和2年9月7日
総合政策

オンラインシンポジウム「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」の開催について

環境省では、オンラインシンポジウム「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」を、9月24日(木)に開催いたします。皆様の御参加をお待ちしております。

1.開催趣旨

平成30年4月に閣議決定された第五次環境基本計画において、複雑化する環境・経済・社会の課題を踏まえ、複数の課題の統合的な解決というSDGsの考え方も活用した「地域循環共生圏(※)」が提唱されました。

本シンポジウムでは、各地域や企業で取り組まれている「地域循環共生圏」の先進的な事例を御紹介するとともに、有識者や事業者などから情報提供いただき、「地域循環共生圏」の具現化方法等についての議論を行います。なお、本シンポジウムは環境省の「環境ビジネスの振興方策検討事業」の一環として開催いたします。

※地域循環共生圏とは、各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方であり、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すものです。

2.開催内容

(1)概要

日 時:令和2年9月24日(木) 15:00~18:00

場 所:オンライン開催 ※参加の手順を別途ご案内いたします

主 催:環境省

共 催:事業構想大学院大学、一般社団法人the Organic、城南信用金庫

参加費:無料

定 員:500名

テーマ:企業主体で実践する地域循環共生圏のつくり方

(2)プログラム(予定)

①開会挨拶
 松田尚之(環境省大臣官房環境計画課長)

②地域循環共生圏ビジネスの先進事例とその成功要因について
 中島恵理(環境省大臣官房環境計画課環境経済政策調査室長)

③食と農林水産業のサステナビリティ
 久保牧衣子(農林水産省大臣官房環境政策室長)
④話題提供
 ⅰ)MONET Technologies株式会社 「MONET Technologiesにおける地域と連携した取り組み」
   村田晋平(事業企画部 政策渉外室 室長)
 ⅱ)株式会社 グラノ24K 「ぶどうの樹のこれまでとこれから」
   小役丸秀一(代表取締役)
 ⅲ)小松マテーレ株式会社 「持続可能な社会づくり挑む。小松マテーレの事例」
   奥谷晃宏(理事 技術開発本部長代理兼環境推進室長)
 ⅳ)横浜市「横濱が創発するウイズコロナ時代のサーキュラーエコノミー」
   関口昌幸(横浜市 政策局 共創推進室 共創推進課 担当係長)

⑤パネルディスカッション 
 テーマ:「持続可能な地域循環共生圏ビジネスの創造に向けて、企業として果たせる役割、
      企業に期待すること」
 参加者:コーディネーター 中島恵理(環境省大臣官房環境計画課環境経済政策調査室長)
     パネリスト    小原壮太郎(一般社団法人 the Organic 代表理事)
              川本恭治(城南信用金庫 理事長)
              白田範史(事業構想大学院大学事業構想研究所SDGs総研 主任研究員)
              八木裕之(横浜国立大学 国際社会科学研究院 教授)

⑥閉会挨拶
 佐々木真二郎(環境省大臣官房環境計画課企画調査室長)
※閉会後30分~60分程度、登壇企業及び参加者同士による情報交換の場を予定。

(3)申込みについて

①申込方法

 専用フォームより、以下4点御記入ください。
 申込専用フォーム: https://www.e-toroku.jp/ticket/user/form/index?form_id=localsdgs202009
 ※申し込みに関する業務については、外部事業者へ委託しています。
 ⅰ)お名前(フリガナ)
 ⅱ)電話番号
 ⅲ)電子メールアドレス
 ⅳ)ご所属

②申込期日
 令和2年9月23日(水)12時
 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。なお、申し込んだ方には、別途参加の手順を御案内いたします

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境計画課環境経済政策調査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-9265
  • 室長中島 恵理(内線 6227)
  • 課長補佐森島 健人(内線 6250)
  • 担当真田 裕示(内線 6256)