令和元年6月13日
再生循環

CEチャレンジ発足式の開催について

 環境省は、世界経済フォーラム等が推進するPACE(循環経済加速化プラットフォーム)の活動の一環として、CEチャレンジを発足します。循環経済に関する先進的な取組を行う事業者と連携し、優良事例の普及を通じて、国全体で循環経済の構築を推進します。
 6月17日(月)のCEチャレンジ発足式では、原田環境大臣から、循環経済の構築に向けて野心的な取組の宣言を行っている3つの団体にアワードを交付し、国内外の模範となるような取組を奨励します。

1.日時

 令和元年6月17日(月)11:00-11:45

2.場所

 環境省22階第1会議室

3.CEチャレンジの概要

 環境省は、世界経済フォーラム等が推進するPACE(循環経済加速化プラットフォーム)の活動の一環として、CEチャレンジを発足します。循環経済に関する先進的な取組を行う事業者と連携し、優良事例の普及を通じて、国全体で循環経済の構築を推進します。
CEチャレンジ発足式においては、循環経済の構築に向けて野心的な取組の宣言を行っている3つの団体にアワードを交付し、国内外の模範となるような取組を奨励します。
 また、今後は、参加する団体の取組の進捗状況を確認していくとともに、PACE活動への参加の促進等を通じて、国内外に優良事例の発信等を行っていく予定です。

4.CEチャレンジに参加予定の団体

(1)Apple

「将来的に再生可能な素材とリサイクルされた素材のみを使って製品を作る」との目標を掲げ、リサイクル 作業ロボットのDaisyを活用し、消費者から回収した自社の製品からリサイクルされたアルミニウム、スズ、コバルトなどを用いて製造するなど、循環経済の構築に向けた野心的な取組を進めています。

(2)全国清涼飲料連合会
 2018年11月に、「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」を発表し、関係者と連携しながら、2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指すほか、啓発活動や海岸清掃などの様々な活動を展開しています。

(3)セブン&アイHLDGS.
 2019年5月に、セブン&アイグループの環境宣言として「GREEN CHALLENGE 2050」を発表し、2030年目標として、プラスチック製レジ袋の使用量ゼロや、食品廃棄物のリサイクル率70%など、野心的な目標を定めています。

5.CEチャレンジ発足式のプログラム(予定)

(1)冒頭挨拶
 11:00-11:05 環境省 原田義昭環境大臣

(2)アワードの授与・写真撮影
 11:05-11:15 原田環境大臣及び3団体代表

(3)各団体からの取組宣言のプレゼンテーション
 11:15-11:25 Apple副社長 リサ・ジャクソン 様(逐次通訳)
 11:25-11:30 一般社団法人全国清涼飲料連合会会長 堀口英樹 様
 11:30-11:35 セブン&アイHLDGS.代表取締役社長 井阪隆一 様

(4)コメント・閉会挨拶
 11:35-11:40 世界経済フォーラム日本 政府公共統括本部長 稲田誠士 様
 11:40-11:45 環境省 原田義昭環境大臣

※本発足式は、報道機関に対してオープン(カメラ撮影可)となります。報道機関の方は、環境省の指示に従って傍聴及びカメラ撮影をしていただきますようお願いします。

連絡先

環境省環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8336
  • 課  長土居 健太郎(内線 6811)
  • 室長補佐小沼 信之(内線 6898)
  • 担  当小林 利晋(内線 7888)