平成30年12月25日
自然環境

第2回「『チーム 新・湯治』セミナー~温泉地を『リフレッシュできる環境』に再生する~」の開催について

環境省では、現代のライフスタイルにあった温泉地での滞在方法を「新・湯治」と位置づけ、この趣旨に賛同頂ける方を「チーム 新・湯治」としてネットワーク化する取組を行っています。チーム員間の情報交換等を通じ、自治体、団体、企業など、多種多様な連携が生まれ、温泉地において新しい取組が展開されることを期待しています。
今般、チーム活動として、第2回目のセミナーを「温泉地を『リフレッシュできる環境』に再生する」をテーマとして開催いたします

1.背景・目的

 平成29年7月に自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議において、現代のライフスタイルにあった温泉地での過ごし方が「新・湯治」として提案されました(「新・湯治の推進 -温泉地の活性化に向けて」http://www.env.go.jp/nature/onsen/spa/index.html)。「新・湯治」は、温泉入浴に加え、周辺の歴史・文化、食などを活かした多様なプログラムを楽しみ、また、地域の人々とふれあい等を通じて、温泉地で心身ともにリフレッシュすることと、温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出していくことを目指しています。

 環境省では「新・湯治」の推進の一環として、この趣旨に賛同頂ける方を「チーム 新・湯治」としてネットワーク化し、チーム員間の情報共有、意見交換を通じて温泉地でのこれまでになかった新しい取組の展開を促しています。

本セミナーは、チームの活動の一つであり、今年度は「温泉地での滞在を改めて考える」をメインテーマとして3回実施いたします(第1回は平成30年12月5日に実施)。

2.主催

 環境省

3.日時・場所等

 日時:平成31年1月25日(金)13:30~16:30

 場所:公益財団法人日本交通公社 地下1階「旅の図書館」

    http://www.jtb.or.jp/about/map

 参加費:無料

4.対象者

 (1)「チーム 新・湯治」 チーム員(構成員含む)

 (2)「チーム 新・湯治」への参加を検討している団体

5.開催概要

 (1)開会挨拶
 (2)セミナーの趣旨説明、講師紹介
 (3)『リフレッシュできる環境』への再生に向けた温泉地の動き
 (4)温泉地における取り組み~環境と財源の視点から
   【事例1.東山温泉での3旅館一体同時再生と環境に関する取り組み】

    株式会社くつろぎ宿 代表取締役社長 深田智之 氏

   【事例2.阿寒湖温泉における滞在環境づくりと財源確保に関する取り組み】 

    釧路市産業振興部阿寒観光振興課長 秋葉薫 氏 
 (5)意見交換
 (6)閉会挨拶

  会場には、チーム員の取り組みを紹介する展示スペースを設ける予定です。

6.申込方法

 申込み方法は以下のURLに掲載されているの参加申込書を1月18日までに7.問い合わせ先へFAXまたはメールでお送りください。  https://www.jtb.or.jp/research/network/area/shintouji-seminar-2018-2

 *取材希望の方も、上記URLを参照の上、お申し込みください。

 *本セミナーは公開で実施します。

7.問い合わせ先

<本件受託者(事務局)>

 公益財団法人日本交通公社 チーム新・湯治係(担当:後藤・門脇・吉澤・安谷)

 TEL:03-5770-8440  FAX:03-5770-8359

 E-mail:shintoji@jtb.or.jp

8.「チーム 新・湯治」チーム員募集について

 参加費は無料です。下記の申込用紙に必要事項を記載の上、原則として下記宛先までメールにて御提出ください。なお、参加規約、申込用紙、パンフレット等は下記URLを御参照ください。

 チーム員名簿(平成30年11月30日現在)

  http://www.env.go.jp/nature/onsen/pdf/list_181130.pdf

 申込先:onsen@env.go.jp

   Tel:03-3581-3351 fax:03-3595-0029

   環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室

連絡先
環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8280
室長     山本 麻衣(内 6427)
室長補佐   高橋 尚子(内 6459)
温泉保護係長 田邊 恭兵(内 6458)
担当     前川 真輝(内 6695)