報道発表資料

平成30年12月7日
総合政策
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(仮称)えりも風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、7日、北海道で計画されている「(仮称)えりも風力発電事業計画段階環境配慮書」(アールイー・パートナーズ株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本事業は、北海道幌泉郡えりも町において、最大で総出力201,600kWの風力発電所を設置するものである。また、本事業に伴い100kmに及ぶ長距離の送電線の整備も必要となる。
 環境大臣意見では、(1) 希少な鳥類への重大な影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえた環境保全措置を講ずること。特に、シマフクロウについては、当該地域における鳥類の生息状況に精通した専門家の助言を踏まえつつ、繁殖状況等の調査を実施し、生息への影響が想定される範囲を対象事業実施区域から除外すること、(2) 風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、河川・沢筋等からの距離の確保、工事実施時の土工量抑制や仮設沈砂池の設置等により水環境及び水生生物への影響を回避又は極力低減すること、(3) 現地調査により眺望の特性、利用状況等を把握した上で、客観的な予測及び評価を行い、その結果を踏まえ、重要な眺望景観への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。

1.背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力10,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を対象事業と   しており、環境大臣は、事業者から提出された計画段階環境配慮書※について、経済産業大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
 今後、経済産業大臣から事業者であるアールイー・パートナーズ株式会社に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価(環境影響評価方法書、準備書、評価書)を行うこととなる。


※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。

2.事業の概要

  ・事業者  アールイー・パートナーズ株式会社

  ・事業位置 北海道幌泉郡えりも町(事業実施想定区域面積 約2,019ha)

  ・出力   最大201,600kW(4,200kW 級×約48基)

3.環境大臣意見

別紙のとおり。

(参考)環境影響評価に係る手続

 ・平成30年10月23日 経済産業大臣から環境大臣に意見照会

 ・平成30年12月7日 環境大臣から経済産業大臣に意見提出

添付資料

連絡先
環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8237
室長   坂口芳輝(内6231)
室長補佐 鈴木清彦(内6233)
担当   若松佳紀(内6248)
担当   松浦 航(内6239)

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