報道発表資料

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2018年08月02日
  • 自然環境

平成30年度第2回沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会の開催について

今後、海洋保護区の設置を通じた沖合域の生物多様性の保全の強化を図るべく、平成30年8月17日(金)に「第2回沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会」を開催します。

 2020年までに沿岸域及び海域の10%を保全するという愛知目標等に対し、我が国の管轄水域(領海及び排他的経済水域)では、現在のところ8.3%のみを保護区として指定しており、目標が未だ達成できていない状況です。

 我が国で、「生物多様性の観点から重要度の高い海域」を抽出した結果、特に沖合域の海洋保護区の設定が進んでいないことが明らかになり、今後、海洋保護区の設置を通じた沖合域の生物多様性の保全の強化を図る必要があります。

 平成30年5月28日に開催された第35回中央環境審議会自然環境部会における議題「海洋環境をはじめとする自然環境の保全につき講ずべき措置について(諮問)」において、沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会を以後2回程度開催して、自然環境部会の答申を得ることが了承された(別紙参考)ことから、その第1回検討会が6月20日に開催されました。この検討会の結果を踏まえ、第2回検討会を下記の日程で開催します。

■ 平成30年度第2回沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会の開催

日時:平成30年8月17日(金)10:00~12:30

場所:新橋ビジネスフォーラム(東京都港区新橋1-18-21第一日比谷ビル8階)

議題:沖合域における海洋保護区の設定のあり方 等

■ 傍聴申込み

本会議は公開で行います。傍聴を御希望の方は、平成30年8月10日(金)18:00必着 で下記申込先okiaimpa2018@jwrc.or.jpへE-mailにてお申し込みください。

○記載事項

・タイトルに「平成30年度第2回沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会傍聴希望」と明記

・氏名、住所、電話番号、ご所属、メールアドレス(傍聴の可否を連絡いたします)をお知らせください。

○留意事項

会場の都合上、傍聴希望者が多数の場合は抽選とさせていただきます。

※報道関係者の方へ

報道関係者の方はお申込みの際に「報道関係者」と記載して下さい。また、撮影を希望の場合は、その旨を記載して下さい。撮影については、会議の冒頭のみでお願いします。

※第1回 沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会 議事次第・議事録・資料は以下のウェブサイトに掲載しております。

https://www.env.go.jp/nature/naturebiodic/kaiyo-hogoku/dai-1-kai-kentokai.html

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8274
課長:植田 明浩 (内線6430)
課長補佐:宮澤 泰子 (内線6435)
海洋生物多様性保全専門官:大澤 隆文 (内線6492)

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