報道発表資料

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2018年07月10日
  • 再生循環

アジア汚水管理パートナーシップ設立記念シンポジウムの開催について

環境省と国土交通省は、アジアの国々や国際機関が参画する「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP:エイワップ)※1」を設立し、第一回総会を7月25日(水)、北九州市で開催します。

 AWaPは、国連サミットで採択されたSDGs※2の目標達成に貢献するため、アジアにおける汚水管理の意識向上を図るとともに、必要な整備規模・制度などを整理し、共通の課題解決に向けた連携プロジェクトを実施していきます。

 環境省は、AWaPを通じてアジア各国との連携を深め、分散型生活排水処理施設である浄化槽に係るニーズを更に発掘し、我が国の水インフラ輸出をより一層進めてまいります。

<開催概要>

1.日   時:平成30年7月25日(水)9:00~15:00 (総会開催前に集合写真を撮影)

2.会   場:北九州国際会議場 (福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8-1)

3.主   催:AWaP事務局(環境省、国土交通省)

4.参加国・機関:日本、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム

         WHO(世界保健機関)、UNESCAP(国際連合アジア太平洋経済社会委員会)、

         ADB(アジア開発銀行)、JICA(国際協力機構)、JS(日本下水道事業団)ほか

5.主なプログラム

  ・(午前)第一回総会:AWaPの行動計画・活動計画に関する議論、北九州宣言の取りまとめ

  ・(午後)シンポジウム:国際機関による基調講演、参加国によるパネルディスカッション

6.そ の 他:

  ・言語は、日英同時通訳とします。

  ・第一回総会は冒頭のみ公開します。

  ・シンポジウムは、一般参加も可能(参加料無料)となっています。

右記URLより事前登録してください。 http://www.mri.co.jp/kitakyushu/

(※1)AWaP:Asia Wastewater management Partnershipの略。

(※2)SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。

        2016年から2030年までの国際目標。

        17ゴール・169ターゲットを掲げ、ターゲット6.3では「未処理汚水の割合の半減」を目指すこととして

        いる。

※AWaP設立の経緯など:AWaPで検索(https://www.env.go.jp/press/104873.html)

添付資料

連絡先
環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課浄化槽推進室
代表:03-5501-3351
直通:03-5501-3155
室長 松田 尚之  (内線6861)
係長 板倉 舞   (内線6908)

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