報道発表資料

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2018年04月16日
  • 水・土壌

「平成30年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術の選定について

環境省では、土壌汚染対策の一環として、実証試験段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術を公募し、技術開発及びその評価を行う調査事業を実施しています。
この度、本調査事業の平成30年度の対象技術として、応募の中から1件が選定されましたので、公表します。

1.本調査の目的

 本調査では、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を開発するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。

2.本調査の対象技術の選定

 平成30年1月22日から3月5日まで、本調査の対象技術について、土壌汚染対策法に定める特定有害物質による土壌汚染を対象とした調査及び対策に資する実証試験段階の技術を対象として募集を行ったところ、1件の応募がありました。

 応募技術は、学識経験者で構成される「平成29年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」検討会(構成は別添参照)における審査により、次表に示す1件の技術が選定されましたので、公表します。

 表 「平成30年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術

提案機関名

対象技術

技術の名称

大成建設(株)

対策(浄化)

デハロコッコイデス属細菌UCH007株を用いる

バイオオーグメンテーション技術

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課
直通 03-5521-8322
代表 03-3581-3351
課長   名倉 良雄(内線6590)
課長補佐 中村 雄介(内線6591)
担当   山田 善紀(内線6584)

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