報道発表資料

平成30年4月17日
廃棄物
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アジア太平洋3R推進フォーラム第8回会合の結果について

 環境省は、インド住宅都市省及び国際連合地域開発センター(UNCRD)との共催により、4月10日~12日にインドール(インド)において、「アジア太平洋3R推進フォーラム第8回会合」を開催しました。環境省からは、伊藤環境副大臣らが出席しました。
 本会合は、アジア・太平洋各国における3R推進による循環型社会の構築に向け、幅広い関係者の協力の基盤とするためのものであり、今回は、「3Rと資源効率性を通じたきれいな水、土地、大気の実現―アジア太平洋地域の21世紀ビジョン」を全体テーマに、アジア・太平洋各国を中心に、40か国以上の政府、国際機関、援助機関、民間企業、研究機関、NGOなど700名超の参加を得て開催しました。
 会合では、議論の成果をまとめた議長サマリーが採択されたほか、アジア・太平洋地域の3Rに関する情報を取りまとめた「アジア・太平洋3R白書」の発表や、地方自治体の首長らによる「インドール3R宣言」が採択されました。

(1)日程

平成30年4月10日(火)~12日(木)

(2)場所  

インドール市(インド)

(3)主催者

日本国環境省、インド住宅都市省及び国際連合地域開発センター(UNCRD)

(4)参加者

アジア諸国・太平洋島嶼国等(40か国)

 オーストラリア、アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、インド、インドネシア、キリバス、大韓民国、キルギス共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、モルディブ、ミクロネシア連邦、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パラオ、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、トンガ、ツバル、ベトナム、モーリシャス、ロシア、日本ほか

日本からは、伊藤環境副大臣らが参加。

国際機関等

 国際連合経済社会局(UN DESA)、国連地域開発センター(UNCRD)、国連工業開発機関(UNIDO)、国連環境計画 国際環境技術センター(UNEP-IETC)、地球環境戦略研究機関(IGES)ほか

(5)全体テーマ

「3Rと資源効率性を通じたきれいな水、土地、大気の実現―アジア太平洋地域の21世紀ビジョン」

(6)主な論点

本フォーラムは、以下の7つの分野について意見交換を行った。

①3Rときれいな水―水質汚濁低減における循環経済の役割

②3Rときれいな土地―土壌汚染対策における循環経済の役割

③3Rときれいな大気―大気汚染対策における循環経済の役割

④沿岸及び海洋生態系保護のための3R

⑤中小企業の取組と国全体の生産性―循環経済の役割

⑥資源の安全保障と3R技術

⑦3Rに対するファイナンス― 国内及び国際的投資

(7)サイドイベント

本フォーラムと並行して、以下のサイドイベントが開催された。

・3Rと廃棄物管理に関するインド工業界のセッション

・陸地から発生する海洋ゴミのリサイクル

・3Rと資源効率化を通じた清潔な水、土地、大気の実現に向けたアジア市長間政策対話

・アジア3R市民社会イベント

・3R国際展示会

(8)主な成果

① 議長サマリー

会合の成果として、「議長サマリー」が採択された。

議長サマリー(原文:英語)

http://www.uncrd.or.jp/content/documents/65576557FINAL-Chair%20Summary-8th%20Regional%203R%20Forum-Indore-Issued%20Without%20Formal%20Editing.pdf

② アジア太平洋3R白書

2015年から作成作業が開始されたアジア・太平洋地域の3Rに関する情報をとりまとめた「アジア太平洋3R白書」が発表され、将来に向けた課題と今後注力すべき分野について議論が行われた。

③ インドール3R宣言

サイドイベントとして開催された「アジア市長間政策対話」において、都市の清浄な水、土壌、大気の達成に向けたインドール宣言が採択された。

インドール宣言(英語)

http://www.uncrd.or.jp/content/documents/6541Final%20Indore%203R%20Declaration-11April%202018.pdf

④ アジア3R市民社会イベント

ステークホルダー間でのパートナーシップの重要性等について議論が行われた。

⑤ 3R国際展示会

我が国の民間企業を含む多数の民間企業及び国際機関の展示が行われた。

(9)次回会合

次回(第9回)会合は、タイで開催予定(時期は未定)。

(参考)アジア太平洋3R推進フォーラムについて

 アジア太平洋3R推進フォーラムは、我が国の提唱により、アジア各国における3Rの推進による循環型社会の構築に向け、アジア各国政府、国際機関、援助機関、民間セクター、研究機関、NGO等を含む幅広い関係者の協力の基盤となるものとして、平成21年11月に設立された。

 3Rに関するハイレベルの政策対話の促進、各国における3R関連プロジェクトの実施促進、3R推進に役立つ制度面・技術面の情報の共有、関係者のネットワーク化等を目的としており、環境省は、国連地域開発センター(UNCRD)、開催国政府機関とともに毎回主催者となっている。

 

今までの開催状況は以下のとおり。

・平成21年11月 第1回会合(設立会合) 日本

・平成22年10月 第2回会合 マレーシア

・平成23年10月 第3回会合 シンガポール

・平成25年3月  第4回会合 ベトナム

・平成26年2月  第5回会合 インドネシア

・平成27年8月  第6回会合 モルディブ

・平成28年11月 第7回会合 オーストラリア

・平成30年4月  第8回会合 インド

連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室
直通 03-5521-8336
代表 03-3581-3351
企画官  長谷川 敬洋
室長補佐 栗栖 雅宜
担当   草場 孝仁

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