平成29年12月8日
大臣官房

ESG金融懇談会の開催について

 近年、パリ協定やSDGsから発せられる長期的なさまざまなシグナルを大きな背景として、
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)、すなわち持続可能性を巡るESG課題を考慮した資金の流れが、世界的かつ急速に広がってきています。こうした状況を踏まえ、新しい時代、新しい成長の創造に向けて広く金融市場からのアプローチや取組の方向性等を探るべく、国においてもその流れを一段と広げていくため、今般、直接金融・間接金融の垣根を超え、ESG金融懇談会を開催することとしました。
 なお、本懇談会は自由闊達なご意見をいただく観点から、非公開で行いますが、各回の関係資料は原則公表を予定しています。

1.開催趣旨

 世界でESG投資が一大潮流となる中、我が国でも、2015年9月、世界最大の年金資産規模をもつ年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国連が支持する、投資決定にESGの要素を組み込むこと等を求める責任投資原則(PRI)へ署名したことを機に、ESG投資が広がりつつあります。投資家と企業の間の対話をさらに充実させていくことなどを通じ、その裾野を広げ、投資先企業における環境行動を一層促していくことが期待されています。また、間接金融市場においては、経営として環境金融に取り組んでいる銀行は一部にとどまっているのが現状です。今後、特に地域において環境金融が広がることにより、環境と経済の両方の観点から地域の持続可能性が高まっていくことが期待されます。

 年金資産や預金といった国民のお金を、環境課題と経済・社会的課題の同時解決に向けた取組へと導くためには、長期的視点からお金の流れを変えて持続可能な社会を築いていこうという関係者の強い意思が必要です。このため、金融市場の主要なプレーヤーが持続可能な未来の創造に向けた強い意思を共有するとともに、それぞれが今後期待される役割について自由闊達なご議論をいただくため、ESG金融懇談会を開催します。

 会合でのご議論については、今後の環境省における環境金融施策に、可能な限り反映させていく予定です。

2.開催日程

 第1回会合を以下のとおり開催します。その後、平成30年夏までに数回程度開催する予定です。

(1)日時:平成30年1月10日(水)10:00~12:00

(2)会場:環境省第一会議室
   (東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎第5号館22階)

(3)議題:金融市場において持続可能性を巡る課題を考慮することがなぜ重要なのか

3.懇談会メンバー

 別添のとおりです。

4.第1回会合の取材について

 自由闊達なご意見をいただくために、本懇談会の議事は非公開(概要は追って公表)ですが、会合冒頭の頭撮りに限り、あらかじめ申し込まれた場合には写真撮影等をすることができます。ご希望の方は、下記登録先へ事前にお申し込みください。

<申込登録先>

担当:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

環境・エネルギー部 立石、奥野、金谷

〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー

TEL:03-6733-1136

E-mail:esg-kondankai@murc.jp

添付資料

(別添)ESG金融懇談会メンバー一覧 [PDF75KB]

関連情報

懇談会開催状況

連絡先
環境省大臣官房環境経済課
直  通:03-5521-8240
代  表:03-3581-3351
課  長:奥山 祐矢(6260)
課長補佐:泉   晋(6278)
課長補佐:田辺 敬章(6268)
担  当:松本 惇代(6275)
担  当:小林 弘幸(6295)