平成29年12月11日
水・土壌

環境省WEBサイトへの環境省が協力した海外放送番組紹介コーナーの新設について

 このたび環境省は、海外の方に対して福島県の環境回復が進んでいる現状等をご理解いただくことを主な目的として、環境省が協力して制作された海外放送番組・イベントなどをまとめて視聴できる紹介コーナーを環境省WEBサイト内の「除染情報サイト」(日本語版、英語版共)に新設いたしましたのでお知らせいたします。

 環境省は、環境回復が進んでいる現在の福島の状況や風評払拭に向け理解いただきたい情報を海外に広く発信するため、海外放送番組の制作に協力しています。このたび、「除染情報サイト」に海外で放送された番組、開催されたイベントの内容などを視聴できるコーナーを新設しましたのでお知らせいたします。

 具体的には、視聴者数世界NO.1のドキュメンタリーチャンネンルDiscovery Channelの「Fukushima Diaries」とアジアの最新ニュースや市場状況をリアルタイムで放送するCNBC ASIAの「Channel Japan」の番組制作に協力しており、主に東南アジアで放送されています。

 詳しい内容は、新設した「除染情報サイト」の紹介コーナーをご覧ください。(無料視聴が可能)

日本語版:http://josen.env.go.jp/movie_event/

英語版:http://josen.env.go.jp/en/movie_publication/cooperation_index.html

<番組の概要>

○Discovery Channel

視聴可能国(地域):インドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マレーシア、モンゴル、シンガポール、ブルネイ、タイ、ミャンマー、日本、台湾、韓国、香港、マカオ、パプアニューギニア

※世帯数 約2,700万世帯

番組タイトル「Fukushima Diaries」

概要:東日本大震災から6年半が経過した福島の現状を広く世界に伝えるために、30分番組の「Fukushima Diaries」が制作され、日本を含む東南アジア全域(受信可能世帯数約2,700万世帯)で放送されました。

3人の海外ブロガーがそれぞれ興味の対象を求めて別々のテーマで福島各地を回りました。訪問先での発見、感動を視聴者に伝えます。

3人のテーマは、①環境回復の包括的状況、中間貯蔵施設 ②観光、グルメ ③イノベーション、技術開発など多岐に渡っています。

○CNBC ASIA

視聴可能国(地域):インドネシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、タイ、ミャンマー、中国、日本、台湾、韓国、香港、マカオ、パプアニューギニア、サイパン/グアム、スリランカ

※総世帯数 約1,800万世帯 (ホテル客室数 約30万室を含む)

番組タイトル「Channel Japan」

概要:福島の環境回復を広く紹介するドキュメンタリー番組として、福島のテレビ局テレビユー福島(TUF)が企画し、取材・作成したものをCNBC ASIAで取り上げ、1時間の番組Channel Japanのコーナー番組として放送されます。

番組の主役として、環境回復・復興が進む福島の今を伝えるさまざまな分野のキーパーソンをお願いし、それぞれキーパーソン毎にふさわしいテーマを設定。これに基づく福島の"あゆみ"と"これから"を伝える、15分4回シリーズと60分の総集編番組として構成されています。

※第三話(12月24日)、第四話(12月31日)、総集編(1月21日)放送分については、放送日の翌日以降に順次サイトへUPいたします。

(番組内容)

●第一話「外国人学生が見た福島」

福島大学経済経営学類助教・国際交流センター国際プログラム担当を務めるウィリアム・マクマイケルさんがキーパーソン。マクマイケルさんが2017年8月、12日間の日程で主催開催した「福島アンバサダーズプログラム」に海外から参加した21名の短期留学生の様子を密着取材し、学生の考え方や気持ちの変化を追いました。

第二話「若い力で地域に活力を」

福島県いわき市で地域の活性化に力を注ぐ、小松理虔(こまつ りけん)さんと元木寛(もとき ひろし)さんがキーパーソン。小松さんは2011年5月にオープンさせたオルタナティブ・スペース「UDOC」や、福島第一原子力発電所周辺の海で釣った魚の放射性物質検査を行う「海ラボ」について、また元木さんは2016年にオープンさせた、農業と観光を融合させたユニークな施設「トマトのテーマパーク『ワンダーファーム』」について、それぞれの思いやこれからについて語っています。

第三話「ロボットで地域振興」

福島県の浜通りでロボット開発に取組んでいる渡邉光貴(わたなべ こうき)さんと保良侑奈(やすら ゆうな)さんがキーパーソン。渡邉さんは水中を自由自在に動き回る狭隘部探査ロボット、保良さんは人の動作補助を行うウェアラブルロボット(マッスルツール)の開発に取組んでいます。ともに、それぞれの地元企業で、福島の本当の復興のためには地域経済を支える産業振興が必要との思いや夢を抱きながらの奮闘ぶりを追いました。

第四話「物理学者 早野龍五と福島の6年」

震災後の福島に、いわば"行動する原子物理学者"として精力的に関わってきている東京大学名誉教授の早野龍五(はやの りゅうご)さんがキーパーソン。早野さんによる、震災直後から開始した専門家の立場からのツイート、福島県民の被ばく線量の調査・研究、子ども用WBCの開発、地元高校生との共同研究、さらに国内外での情報発信など、多彩な取組を紹介しています。

連絡先
環境省環境再生・資源循環局環境再生事業担当参事官付除染業務室
代  表:03-3581-3351
室  長:奥山 正樹 (内線7505) 
室長補佐:上迫 大介 (内線7512)
係  長:川口 貴志 (内線7507)