持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第4回会合の開催について
今回は、SDGsに関する国際的な潮流・動向や、自治体及び企業の双方よりSDGs達成に向けたパートナーシップに焦点をあて、先駆的な取組事例を御発表いただく予定です。
1.開催趣旨
平成27年9月に開催された国連持続可能な開発サミットにおいて、2030年までの国際社会の目標として「持続可能な開発目標」(SDGs)を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)が採択されました。このSDGsは2030年に向けて国際社会が目指す目標としての共通言語になりつつあり、国際的な関心はますます高まっています。
SDGsは環境・経済・社会の三つの側面が相互に関連して成り立ち、社会的課題に対して統合的な解決を目指すためのツールになりえる一方で、複数のゴールが関連し、多様な主体が関与するために、目標達成に向けた取組を推進するには創意工夫が必要になります。このため、率先してSDGsに取り組む企業・自治体等の事例を共有し認め合う場として、環境省では平成28年度よりステークホルダーズ・ミーティングを開催してきました。
今年度のステークホルダーズ・ミーティングにおいては、(ⅰ)SDGsに関する世界の潮流(海外での事例発表の結果を含む)を国内にインプットし、国内外の好循環を生み出すこと、(ⅱ)先行的に取り組む企業のみならず、地方自治体と民間企業とのパートナーシップ事例についても共有を行うことで、国内の企業等におけるSDGsに関する取組に弾みをつけることを目的としています。
今回の会合においては、SDGsに関する国際イベント参加企業より現地において肌で感じたSDGsに関する世界の潮流について発表をいただくとともに、SDGsの主要な実施主体である自治体の御担当者から、自治体及び民間企業のパートナーシップに焦点を当てた取組事例を発表いただく予定です。
2.会議概要
名称 持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第4回会合
日時 10月13日(金)15:00~18:00
※17時ごろ~1時間程度、発表者、構成員、傍聴者によるネットワーキングのための懇親会を実施(飲み物を御用意します。)。
場所 海運クラブ 二階ホール
東京メトロ 半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」4、5番出口より徒歩1分
地図 http://kaiunclub.org/access.html
定員 200名程度 ※一般公開
言語 日本語
参加費 無料
主催 環境省
共催 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
議題 ※予定
(1)SDGsに関する国内外の最新動向について情報提供
(2)先駆的自治体・企業等による事例発表
<構成員によるコメント・意見交換・質疑応答>
<傍聴者を交えた意見交換>
※ 情報提供は事務局、株式会社日本フードエコロジーセンター、外務省、内閣府から、事例発表は国際航業株式会社、北海道下川町から行っていただく予定です。
3.傍聴申し込み方法
傍聴希望の方は、IGESのウェブサイト(https://www.iges.or.jp/jp/sgc/20171013.html)から10月12日(木)10時までにお申し込みください。席に余裕がある場合、期限後も申し込みを受け付けます。詳細はウェブサイトで御確認ください。
なお、環境省では、環境負荷削減の観点から審議会等の資料のペーパーレス化を推進しています。今回の会合の資料は、当日、会場内にスクリーンを設置して投影することとし、印刷物の配布は行わないこととさせていただきます。10月12日(木)10時(予定)までに上記ウェブサイトに資料を掲載致しますので、掲載された資料をお持ちのノートパソコン・タブレット等に保存の上、当日御持参いただく等、ペーパーレス化への御協力をお願い致します(なお、掲載時期が変動した場合は御了承ください。)。
会場内には、無線LANのアクセスポイントも御用意しておりますが、数に限りがあり、周囲の電波環境、回線の利用状況等により、通信速度の大幅な低下や、通信自体が御利用いただけなくなる場合があります。会場から上記ウェブサイトにアクセスし掲載された資料を閲覧される場合には、御自身で通信環境を御用意いただくことを推奨いたします。
4.取材について
当日取材を御希望の方は、IGES 山下宛(yamashita@iges.or.jp、046-855-3854)にメールか電話で事前に御連絡ください。事前に申し込まれた場合には、会合冒頭の頭撮りに限って写真撮影などを行うことが可能です。
持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング 構成員
氏名 |
所属 ・ 役職 |
|
構成員 |
||
1 |
有馬 利男 |
一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事 |
2 |
福田 加奈子 |
住友化学株式会社CSR推進部長 |
3 |
関 正雄 |
損害保険ジャパン日本興亜株式会社CSR室シニア アドバイザー 明治大学経営学部特任准教授 |
4 |
星野 智子 |
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)運営委員 |
5 |
薗田 綾子 |
株式会社クレアン代表取締役社長 |
6 |
藤田 香 |
株式会社日経BP社日経エコロジー編集 日経BP環境経営フォーラム プロデューサー 富山大学客員教授 |
7 |
川廷 昌弘 |
株式会社博報堂広報室CSRグループ推進担当部長 |
8 |
小田 亜紀子 |
独立行政法人国際協力機構(JICA)企画部 参事役 |
9 |
竹本 和彦 |
国連大学サステイナビリティ高等研究所 所長 |
10 |
蟹江 憲史 |
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 |
11 |
田崎 智宏 |
国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 循環型社会システム研究室室長 |
12 |
下田 康晴 |
横浜市温暖化対策統括本部 本部長 |
13 |
遠藤 健太郎 |
内閣府地方創生推進事務局 参事官 |
14 |
横地 晃 |
外務省国際協力局地球規模課題総括課長 |
15 |
福島 健彦 |
環境省地球環境局国際連携課長 |
ファシリテーター |
||
1 |
森 秀行 |
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)所長 |
- 連絡先
- 環境省地球環境局国際連携課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8243
課長 福島 健彦(内6760)
課長補佐 福井 陽一(内6747)
係長 久保満希子(内6722)
担当 松藤 佑介(内6799)