平成29年9月7日
再生循環

第1回「食品ロス削減全国大会」を開催します

 まだ食べられるのにも関わらず廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」は、年間621万トンと推計されています。この「食品ロス」を減らしていくためには、食品ロス削減国民運動「NO-FOODLOSSプロジェクト」の推進により、消費者を含めた食品ロス削減に関わる様々な関係者の連携やフードチェーン全体で認識共有することが必要です。
 この度、長野県松本市において、10月30日、31日に第1回食品ロス削減全国大会を松本市・全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会主催、環境省・農林水産省・消費者庁共催で開催します。
 本大会は、東京2020公認プログラム(持続可能性)に認証された事業として開催するとともに、元大関の把瑠都さんや食育インストラクターの和田明日香さんによるトークショーや、気象予報士の菊池真以さんによるミニ講演、行政・食品関連事業者によるパネルディスカッション等、多くの方々に食品ロスについて、わかりやすく考えていただくためのプログラムを多数準備します。また、2日目は、自治体関係者を対象に情報交換を行うことで、関係者間の連携を図ります。

1 開催日時

平成29年10月30日(月)13:00~16:30(開場12:00)

10月31日(火) 9:00~11:00(自治体関係者のみ対象)

2 場所

まつもと市民芸術館(長野県松本市深志3丁目10番1号)

アクセス: http://www.mpac.jp/access

(会場には駐車場がありませんので、公共交通機関を御利用下さい。)

3 主催

松本市・全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会※

※全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会は、「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する都道府県・市区町村により、広く全国で食べきり運動等を推進し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進すると共に、食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークです。

4 共催

環境省・農林水産省・消費者庁

5 内容

(1)1日目(10月30日)【13:00~16:30】(開場12:00~) 

○開会・あいさつ・来賓紹介(13:00~13:15)

○オープニングインフォメーション(13:15~13:30)

 「自治体で取り組む食品ロス削減(仮題)」 松本市(開催自治体)

○トークショー(13:30~14:20)

容:食品ロスをテーマとした会場と一体となるトークショー

出演者:元大関 把瑠(ばる)()さん、食育インストラクター 和田(わだ) 明日香(あすか)さん

把瑠都さん 和田 明日香さん

○ミニ講演(14:20~14:35)

テーマ:「気象からとらえる食品ロス削減の取組(仮題)」

講演者:気象予報士 菊池(きくち) 真以(まい)さん

(NHKニュース7 土・日・祝日気象キャスター)

○パネルディスカッション(14:50~16:25)

消費者、行政、食品関連事業者の食品ロス削減の取組を共有し、意見交換することで、フードチェーン全体で食品ロス削減意識の醸成を図ります。

コーディネーター:

崎田(さきた) 裕子(ゆうこ)氏(全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会 会長)

パネリスト:

勝見(かつみ) 潤子(じゅんこ)氏〔先進自治体(京都市 環境政策局循環型社会推進部ごみ減量推進課 技術担当課長)〕

祢津(ねつ) 一宏(かずひろ)氏〔外食産業(株式会社星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート 総料理長)〕

金丸(かなまる) 治子(はるこ)氏〔小売業(イオン株式会社 グループ環境・社会貢献部 部長)〕

田丸(たまる)せつ()氏〔消費者(全国生活学校連絡協議会 会長)〕

三沢(みさわ) 眞二(しんじ)氏〔開催自治体(松本市 環境部環境政策課 課長)〕

○閉会(16:25~16:30)

(2)2日目(10月31日)【9:00~11:00】

○自治体向け研修会(9:00~11:00)

※2日目は、自治体担当者を対象に国の取組や各自治体が取り組んでいくためのポイントの説明、意見交換等を行います。

6 参加料

無料

7 参加可能人数

1日目 1,000人

2日目  150人

8 申込方法

事前にメール又はFAXで松本市環境部環境政策課にお申込み下さい。なお、可能な限りメールでお申込み下さい。

締切日:10月23日(月)17:00

○メールの場合

記載事項:10月30日分 

①氏名 ②ふりがな ③所属(会社・団体・学校名等) ④電話番号 ⑤FAX番号又はメールアドレス

10月31日分(自治体担当者のみとなります。)

 ①自治体名 ②氏名 ③ふりがな ④役職

 宛先:s-kankyo@city.matsumoto.lg.jp (松本市環境部環境政策課)

○FAXの場合

別紙参加申込書に必要事項を記入の上、送信してください。

宛先:0263-34-0400

 当日参加も可能ですが、会場の収容人数に限りがあるため、入場を制限させていただく場合がございます。

9 留意事項

 会議の参加にあたり、次の留意事項を遵守してください。これらを守られない場合は、参加を御断りすることがあります。

ア 事務局の指定した場所以外に立ち入らないこと。

イ 携帯電話等の電源は必ず切って参加すること。

10 報道関係の方へ

 取材を希望される場合は、メールにて ①会社名 ②氏名 ③電話 ④メールアドレスを御登録頂くか、当日、報道受付(会場ロビーに設置予定)までお越しください。

 なお、取材にあたっての留意事項は、下記のとおりです。

ア 取材時に、記者標又は社標を見えるように掲示してください。

イ 動画、スチールの取材方法をお知らせください。

ウ 取材は1日目(10月30日)のみとなります。

 ※東京2020公認プログラム(持続可能性)

様々な組織・団体がオリンピック・パラリンピックとつながりを持ちながら、大会に向けた参画・機運醸成・レガシー創出に向けたアクションが実施できる仕組み(東京2020参画プログラム)のうち、当該事業は、東京2020公認プログラム(持続可能性)に認証されました。

【お問い合わせ先】

松本市 環境部環境政策課

担当:百瀬、阿部

電話番号:0263-34-3268(直通)

環境省 環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室

担当:鈴木、稲田、丸山

電話番号:03-5501-3153(直通)

農林水産省 食料産業局バイオマス循環資源課食品リサイクル班

担当:鈴木、松本

電話番号:03-6744-2066(直通)

消費者庁 消費者政策課

担当:戸川、橋本

電話番号:03-3507-9244(直通)

添付資料

連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
代表 03-3581-3351
室長   小笠原 靖(内線 6831)
室長補佐 鈴木 弘幸(内線 6822)
係長   稲田 拓朗(内線 7860)
担当   丸山 祐太郎(内線 7861)