平成29年4月11日
再生循環

我が国の食品ロス・食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)の公表について

 環境省及び農林水産省は、食品ロスを含む食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)を公表しましたので、お知らせします。食品廃棄物等は約2,775万トン、このうち、まだ食べられるのに捨てられている食品ロスは約621万トンとなりました。

 環境省及び農林水産省による推計の結果として、平成26年度における食品廃棄物等は約2,775万トン(前年度約2,797万トン)、また、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品、いわゆる食品ロスは年間約621万トン(前年度約632万トン)となりました。官民を挙げた国民運動の展開により、引き続き、食品ロス等の削減に取り組んでいきます。

(表)食品廃棄物等・食品ロスの推計結果の推移

食品廃棄物等

食品ロス

平成24年度

2,801万トン

642万トン

平成25年度

2,797万トン

632万トン

平成26年度(今回発表)

2,775万トン

621万トン

 その一環として、宴会時の食べきりを促す取組である「3010運動」について、昨年11月に環境省ホームページで公開した普及啓発用三角柱POPのデザインを一新するとともに、7種類目の新作絵柄「春の宴会用」を公開しました。併せて、「3010運動」の普及啓発用チラシも公開しております。「3010運動」の普及に御協力ください。

 ポップ・チラシダウンロード先:http://www.env.go.jp/recycle/food/07_keihatu_siryo.html

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
代表 03-3581-3351
室長   田中 良典(内線6831)
室長補佐 小林 豪 (内線7862)
係長   稲田 拓朗(内線7860)
担当   薄木 航 (内線6828)
     丸山 祐太郎(内線7861)