「パリ協定の下の低炭素社会に向けた企業行動フォーラム」を開催します~企業の視点から見た長期大幅排出削減のチャンス~
こうした状況を踏まえ、長期的な視野に立った企業行動についての理解を深めていただき、長期的な温室効果ガスの大幅排出削減に向けた機運を盛り上げていくことを目的としたフォーラムを開催します。
2015年から2016年にかけて、パリ協定の採択・発効を受け、多くの名だたるグローバル企業が、例えば「科学的根拠に基づく長期的な大幅排出削減目標を策定する(注1)」、「自社の調達電力を全て再生可能エネルギーでまかなうことを目標とする(注2)」など、具体的にアクションを開始しています。一方、国内においても、まだ数は限られるものの、そうした先進的な取組を行う企業は着実に増えてきています。2016年11月には、山本環境大臣が、COP22を踏まえた国内対策強化の一環として、産業界をはじめとするステークホルダーとの連携の強化を打ち出しました。こうした状況を踏まえ、同フォーラムでは、国内で先進的な取組を行っている企業の活動内容やその背景にあるビジョンを共有し、長期的な視野に立った企業行動について理解を深めていただくことにより、パリ協定の目指す長期的な温室効果ガスの大幅排出削減に向けた機運を盛り上げていくことを目的としています。
1 開催概要
・日時 平成29年3月9日(木)15:00~17:00(受付14:30~)
・場所 TKP新橋内幸町ビジネスセンター ホール614
東京都港区西新橋1-1-15 物産ビル別館6F
都営三田線内幸町駅 A8出口 徒歩1分/東京メトロ銀座線虎ノ門駅 9出口 徒歩5分/JR新橋駅 日比谷口 徒歩6分
・定員 120名(申込者多数の場合は先着順)
・参加費 無料
・主催 環境省
・事務局 一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)
・協力 NPO法人サステナビリティ日本フォーラム、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
2 プログラム
14:30 受付開始
15:00 開会 主催者挨拶
15:10 企業の取り組みの紹介 ※発表順、敬称略
・高橋壮模(コニカミノルタ株式会社 環境経営・品質推進部環境経営グループリーダー部長)
・鶴田健志(ソニー株式会社 品質・環境部 環境グループゼネラルジャー)
・石田建一(積水ハウス株式会社 常務執行役員 環境推進部長 兼温暖化防止研究所長)
16:10 休憩
16:15 登壇者によるパネルディスカッション
テーマ 「企業の視点から見た長期大幅排出削減のチャンス」
ファシリテーター NPO法人サステナビリティ
日本フォーラム代表理事 後藤敏彦氏
16:55 閉会挨拶
17:00 閉会
3 参加申し込みについて
下記のフォームよりお申し込みください。
https://www.geoc.jp/mail_form/3/
※申し込み締め切り 2017年3月7日(火)
※申し込み多数により定員を超えた場合は、締め切り前に申し込みサイトを閉鎖させていただく場合があります。
4 問い合わせ先
本フォーラムの事務は、環境省からの請負業務として、一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)が担当します。
一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC) 星野、尾山、山口
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL 03-3407-8107
(注1)Science Based Targets (SBTs)
CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI、WWFによる共同イニシアチブ。世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えるために、企業に対して、科学的な知見と整合した削減目標を設定することを推奨しています。
http://sciencebasedtargets.org/
(注2)RE100
事業運営を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目指す企業組織として2014年に結成しました。
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課
代表 03-3581-3351
直通 03-6457-9094
課長 角倉一郎(内6710)
課長補佐 上田健二(内6711)
係長 廣瀬泰三(内6717)