平成28年12月13日
自然環境
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について(答申案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について
中央環境審議会自然環境部会野生生物小委員会は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について(答申案)」を取りまとめました。
本答申案について、国民の皆様から広くご意見をお聞きするため、本日から平成29年1月11日(水)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにより、ご意見を募集します。
本答申案について、国民の皆様から広くご意見をお聞きするため、本日から平成29年1月11日(水)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにより、ご意見を募集します。
1.背景
環境省が公表しているレッドリストでは、3,596種が絶滅危惧種として掲載されており、我が国に分布する多くの種が絶滅の危機に瀕しており、絶滅危惧種の保全をより一層促進するための制度のあり方を検討する必要があります。また、国際的に協力して保存を図るとされている絶滅危惧種については、流通管理のより一層の強化を図る必要があります。
さらに、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)について、平成25年6月に一部施行された改正法附則及び改正時の衆議院、参議院の附帯決議に基づき、施行状況について検討を行い、結果に基づいて所要の措置を講ずる必要があります。
このため、平成28年8月に環境大臣から中央環境審議会に対し「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について」が諮問され、同審議会の自然環境部会野生生物小委員会及び同小委員会の一部の委員及び関係する分野の専門家により構成された「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律あり方検討会」において検討し、今般、同小委員会において「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について(答申案)」を取りまとめました。
2.意見募集対象
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存につき講ずべき措置について(答申案)」
(別添資料参照)
3.意見募集期間
平成28年12月13日(火)から平成29年1月11日(水)まで
4.意見の提出方法
ご意見のある方は、別紙「意見募集要項」に沿って郵送、ファックス又は電子メールにてご提出願います。意見募集要項に沿っていない場合、無効となる場合がありますのでご注意願います。
なお、頂いたご意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨ご了承ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8674
課長 植田 明浩 (内線6460)
課長補佐 中島 慶次 (内線6465)
希少種保全推進室
室長 番匠 克二 (内線6677)
室長補佐 三宅 悠介 (内線6464)