報道発表資料

この記事を印刷
2008年10月06日
  • 総合政策

「第8回 日中韓環境産業円卓会議」の開催について(お知らせ)

 1999年の第1回日中韓三カ国環境大臣会合における「環境産業及び環境技術の協力の促進について情報交換していく」との合意を受けて、2001年より毎年「日中韓環境産業円卓会議」が開催されています。
 第8回日中韓環境産業円卓会議は、11月5日及び6日に、滋賀県彦根市の彦根プリンスホテルにて開催されます。なお、会議は非公開で行われますが、成果については会議終了後公表いたします。

1. 「日中韓環境産業円卓会議」の趣旨

 1999年の第1回日中韓三カ国環境大臣会合の合意に基づき、環境産業及び環境技術の協力の促進について情報交換する場として、2001年より「日中韓環境産業円卓会議」(以下「円卓会議」という。)が開催されてきている。
 円卓会議には、三カ国の環境行政実務担当者、環境産業に係る研究者、認証機関の担当者などが参加し、意見交換と協力協議を行っている。

2. 前回までの円卓会議の経緯

 第1回円卓会議は2001年韓国のソウルで開催され、それ以降、日本、中国、韓国において順に円卓会議が開催されてきた。

第1回(2001年 6月)
韓国 ソウル(テーマ:環境産業の定義、範囲及び分類等)
第2回(2002年 7月)
日本 兵庫県(テーマ:企業活動のグリーン化)
第3回(2003年12月)
中国 北京 (テーマ:環境にやさしい製品と消費者等)
第4回(2004年 6月)
韓国 ソウル(テーマ:エコラベルとグリーン購入等)
第5回(2005年 9月)
日本 東京都(テーマ:グリーン購入、環境マネジメント、環境ラベル等)
第6回(2006年 9月)
中国 煙台 (以後、第5回テーマを継続)
第7回(2007年11月)
韓国 釜山

3. 第8回円卓会議の開催について

(1) 今回の目的

 三カ国における環境産業の振興及び環境市場拡大に向けて、グリーン購入、環境マネジメント、環境ラベルなどについて、各国における最新の動向や政策についての情報交換を行うとともに、三カ国が協調して推進する具体的な施策内容について検討を進める。

(2) 開催概要

主催
環境省
日時
平成20年11月5日(水)及び6日(木)
場所
滋賀県 彦根プリンスホテル(滋賀県彦根市松原町網代口1435-91)
出席者
日本、中国、韓国の環境省(日本は総合環境政策局長が出席予定)、研究者、認証機関等の担当者、専門家
使用言語
日本語、中国語、韓国語(同時通訳)

(3)プログラム案

11月5日(1日目)
導入セッション
前回会議の総括及び本会議の概要説明
第1セッション
グリーン購入 ~効果評価の方法について~
第2セッション
環境マネジメント ~環境金融と環境情報開示について~
第3セッション
環境ラベル ~3カ国における部分相互認証制度について~
11月6日(2日目)
第4セッション
環境技術
総括セッション
全体会議のまとめ、議長総括

4.取材等について

 本会議は非公開です。冒頭のみカメラ撮りを予定していますので、取材を希望される報道関係者は事前に下記まで登録をお願いします。

○問い合わせ先:
環境省 総合環境政策局 環境経済課 舘内(たてうち)
電話:03-5521-8240(直通)
連絡先
環境省総合環境政策局環境経済課
直通:03-5521-8240
代表:03-3581-3351
課長:石飛 博之
課長補佐:小笠原 靖(6276)
担当:舘内 雅子(6268)