第19回「環境コミュニケーション大賞」募集について(お知らせ)
昨年度より中小事業者に重点を置いて表彰事業者数を拡大しており、応募事業者へ審査結果をフィードバックする等、参加する事業者がメリットを感じられる制度となっております。また、昨年度に引き続き「統合報告フレームワーク」や「GRI.G4ガイドライン」を参考にした報告書等も表彰の対象としております。
本日から平成27年11月13日(金)まで募集を行い、その後有識者からなる審査委員会等における審査を経て、大賞、優秀賞等の受賞者を決定します。受賞作品は、来年2月下旬頃に発表予定です。
概 要
現在、我が国における環境情報をはじめとした非財務情報の開示については、日本版スチュワードシップコードやコーポレートガバナンス・コードへの対応が進みつつあり、情報開示の確立に向けた過渡期にあると言えます。「環境コミュニケーション大賞」では、そうした状況を踏まえつつ、環境報告書等や環境活動レポートの作成・公表を通じて、環境コミュニケーションに積極的に取り組む事業者からの応募を受けて、すぐれた作品を表彰、公表することにより、事業者における時勢に即した環境コミュニケーションの取組の拡がりと、情報開示の質的向上を図ってまいります。
第19回環境コミュニケーション大賞の実施方法等について
主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム
協賛:一般社団法人サステナビリティ情報審査協会
協力:一般財団法人持続性推進機構、日本公認会計士協会
後援:株式会社日本取引所グループ 、株式会社 東洋経済新報社
一般社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所
1.表彰部門・賞の種類
環境報告書部門
○大賞
・環境報告大賞
最もすぐれた環境報告書
・持続可能性報告*大賞
環境報告書としてすぐれていることに加え、持続可能性の視点から社会的側面に関する記述に最もすぐれた報告書
・地球温暖化対策報告大賞
温室効果ガスの削減、その他気候変動対策について、斬新かつ具体的な数値目標を示して取組を進める企業により作成され、その取組を社会に広く伝える工夫を行っている最もすぐれた報告書
○優秀賞
・環境報告優秀賞
・持続可能性報告優秀賞
・地球温暖化対策報告優秀賞
・生物多様性報告特別優秀賞
・信頼性報告特別優秀賞
環境に関する取組についての情報発信の信頼性・透明性向上に特段の努力が見られる報告書
・審査委員会特別優秀賞
G4ガイドラインや統合報告フレームワーク等を参考に、新しい報告書の作成に取組んでいる。あるいは、統合思考や長期ビジョンといった新たな情報発信に取組んでいる報告書のうち、特にすぐれた報告書
○優良賞
・上記の大賞・優秀賞には選ばれなかったものの、一定水準以上のすぐれた報告書
・55~60点程度を表彰予定で、業種業態・事業規模を勘案し、自治体やサイト単位の環境報告書、又は取組を始めて間もない事業者の報告書も対象とします
○環境配慮促進法特定事業者賞
環境配慮促進法の特定事業者の作成したすぐれた環境報告書
環境活動レポート部門
○大賞
最もすぐれた環境活動レポート
○優秀賞
大賞に次いですぐれた環境活動レポート
○優良賞
上記の大賞・優秀賞には選ばれなかったものの、一定水準以上のすぐれた報告書を10~15点程度表彰します
2.募集対象
・環境報告書部門
平成26年11月から平成27年10月までに発行された「環境報告書(環境・社会報告書、持続可能性報告書、CSR報告書なども含む)」。工場、事業場、支店等のサイト単位のものも応募できます
・環境活動レポート部門
エコアクション21認証・登録制度により認証・登録をした事業者が、平成26年11月から平成27年10月までに発行した環境活動レポートのうち、レポート対象期間が1年以上あるもの
3.応募資格
特に制限ありません。自治体や学校等で作成したもの、工場、事業場、支店等のサイト単位のものも応募可能です
4.応募期限
平成27年11月13日(金)当日消印有効
5.選考基準、その他
別添の「募集要項」をご覧ください
6.結果発表
平成28年2月下旬頃
7.応募申込書(募集要項)請求先・問い合わせ先
第19回環境コミュニケーション大賞 事務局
(株式会社ダイナックス都市環境研究所 内)
担当:谷口・北本・佐久間
〒150-0003 東京都港区新橋2-11-5 TKK 西新橋ビル3F
TEL : 03-3580-8221 FAX : 03-3580-8265
E-mail : eco-com19@dynax-eco.com
以上
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局
直 通:03-5521-8240
代 表:03-3581-3351
課 長:奥山 祐矢 (6260)
補 佐:齋藤 英亜 (6263)
担 当:大川 昌晴 (6268)