平成27年8月20日
総合政策

環境研究・環境技術開発の推進戦略についての中央環境審議会答申及び意見募集(パブリック・コメント)の結果について(お知らせ)

 環境研究及び環境技術開発の推進戦略について、平成27年6月30日から7月13日まで行った意見募集(パブリックコメント)の結果を踏まえ、本年7月24日に開催された中央環境審議会総合政策部会において審議の上、答申として取りまとめられました。
 これを受け本日付けで、中央環境審議会会長から環境大臣へ答申がなされましたので、パブリックコメントの結果と併せて答申の内容についてお知らせします。

1.経緯

 環境分野の研究及び技術開発は、直面する様々な環境問題の解決に向け、「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」(平成22年6月中央環境審議会答申)に沿って環境分野の研究及び技術開発を進めてきました。しかしながら昨今、気候変動問題への対応や災害への対応等、持続可能な社会の構築に向けて我が国の環境研究及び環境技術開発が果たすべき役割は一層増大しており、より効果的に推進する必要があることから、平成26年11月18日に中央環境審議会に「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」が諮問され、同諮問は同年11月20日付けで総合政策部会に対し付議されました。これを受け、同部会の「環境研究・技術開発推進戦略専門委員会」において「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」の検討が進められてきました。

 同専門委員会における検討を踏まえて取りまとめられた「環境研究・環境技術開発の推進戦略について(答申案)」について、平成27年6月30日から7月13日まで意見募集(パブリックコメント)を実施しました。その結果を踏まえ、同年7月24日に開催された総合政策部会において審議され、本日付けで中央環境審議会会長から環境大臣へ「環境研究・環境技術開発の推進戦略について(答申)」として答申がなされました。

2.答申の概要

 持続可能な社会の構築に向けた環境研究及び環境技術開発の推進戦略について取りまとめられました。環境を巡る政策動向や社会の現況に言及し、中長期的に目指すべき社会像と、そこに向けて今後5年間で重点的に取り組むべき課題を設定しています。また、それらの効果的な推進方策についても言及しています。答申は別紙1のとおりです。

3.意見募集方法の概要

 ○意見募集期間:平成27年6月30日(火)から平成27年7月13日(月)

 ○告知方法:環境省ホームページ、電子政府の総合窓口(e-Gov)

 ○意見提出方法:電子政府の総合窓口(e-Gov)意見提出フォーム。郵送、FAXまたは電子メール

4.御意見の件数

 ○意見提出者数:2団体・個人

 ○意見数:1件(同旨意見につき)

5.御意見の概要及びこれに対する考え方

 頂いた御意見の概要及びこれに対する考え方は、別紙2のとおりです。

6.添付資料

 別紙1:環境研究・環境技術開発の推進戦略について(答申)[PDF 2,228KB]
 別紙2:「環境研究・技術開発の推進戦略について(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について[PDF 10KB]

連絡先
環境省総合環境政策局
代  表: 03-3581-3351
直  通: 03-5521-8239
室  長: 太田 志津子(内線6241)
担  当: 宮下 康彦 (内線6243)
担  当: 寺西 制  (内線6244)