平成27年2月9日
地球環境

平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業)に係る補助事業者(執行団体)の募集について(お知らせ)

 環境省では、エネルギー起源二酸化炭素の排出の抑制及び温室効果ガスであるフロン類の排出の抑制のため、冷凍冷蔵倉庫及び食品製造工場に用いられる省エネ型自然冷媒機器並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器の導入を支援する「先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業」を実施することとしており、この度、本事業を行う法人について公募を行うこととしましたので、お知らせします。
 なお、本公募は、平成27年度予算の成立が前提となるものです。

1.事業の概要

 業務用冷凍冷蔵機器については、従来温室効果の高いHFC(ハイドロフルオロカーボン)を冷媒とする機器が多く使用されてきましたが、近年の技術開発により、温室効果が極めて小さい自然冷媒(水、空気、アンモニア、CO2等)を使用し、かつエネルギー効率の高い機器が開発されています。特に、冷凍冷蔵倉庫及び食品製造工場に使用される中央方式冷凍冷蔵機器並びに食品小売店舗のショーケース等に使用されるコンデンシングユニットについては、近年先端技術を用いた製品開発が活発に行われており、今後は、このような先端性の高い技術を使用した省エネ型自然冷媒機器を市場で普及させることが必要となっています。

 こうしたことから、環境省では、エネルギー起源二酸化炭素の排出の抑制及び温室効果ガスであるフロン類の排出の抑制のため、冷凍冷蔵倉庫及び食品製造工場に用いられる省エネ型自然冷媒機器並びに食品小売店舗におけるショーケースその他の省エネ型自然冷媒機器の導入を支援する「先進技術を利用した省エネ型自然冷媒機器普及促進事業」を実施することとし、この度、本事業を行う法人を公募いたします。

2.公募実施期間

  平成27年2月9日(月)~平成27年3月6日(金)17時

3.対象等

対象:非営利法人

内容:補助(定額)

4.予算及び実施期間

  予算:62億337万4千円(現在、平成27年度予算案に計上されている額)

  実施期間:原則として、単年度とします。

5.応募方法

 本事業へ応募される場合には、環境省ホームページ内の「申請・届出・公募」の「公募情報」の「募集内容」から応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。

【公募のページ】http://www.env.go.jp/guide/kobo.html

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室
直通 03-5521-8329      
代表 03-3581-3351
室長 熊倉 基之(内線6750)
補佐 米倉 隆弘(内線6751)