平成26年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナーの開催について（お知らせ）

１　開催目的

化学物質の内分泌かく乱作用（いわゆる「環境ホルモン」）については、平成22年7月に環境省が「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2010 ―」を取りまとめました。これに基づき、現在試験法の開発、評価の枠組みの確立、作用・影響評価の実施、野生生物への影響等に関する研究などを進めています。

「化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー」は、これまでに実施してきた化学物質の内分泌かく乱作用に関する調査研究の成果等について、専門家や市民の方々へ広くお知らせすることを目的として、平成22年度より開催してきました。

今回の公開セミナーでは、欧米における化学物質の内分泌かく乱作用に関する検討の状況等について、米国及びフランスから講師をお招きして講演を行うとともに、国内で進めている試験法開発や取組の現状を報告します。

※　過去のセミナーの様子はこちら

URL　http://www.env.go.jp/chemi/end/extend2010/seminar.html

化学物質の内分泌かく乱作用についての詳細は以下を御覧ください。

URL　http://www.env.go.jp/chemi/end/index.html

２　日時

　　平成27年1月15日（木）午後1時～4時30分（予定）

３　会場

　　浜離宮朝日ホール・小ホール

〒104-0045 東京都中央区築地５－３－２

Tel. 03-5541-8710

http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/index.html

４　プログラムの構成

■化学物質の内分泌かく乱作用に対する環境省の取組の現状　　　　 ［環境省］

　EXTEND2010に基づいて環境省が進めている取組の現状を簡潔に紹介します。

■米国環境保護庁の内分泌かく乱スクリーニングプログラム：優先順位付けやスクリーニングにおける計算科学的手法の利用　　　　［米国環境保護庁（USEPA）Scott Lynn］

　米国環境保護庁が進める内分泌かく乱化学物質スクリーニングプログラムの動向について紹介いただき

　ます。

■欧州における内分泌かく乱問題に関する最新情報

［フランス食品環境労働衛生安全庁（ANSES）Dominique　Gombert］

　化学物質の内分泌かく乱作用に関する欧州における最新動向について紹介いただきます。

■内分泌かく乱作用に関する試験法の開発状況　　 　［自然科学研究機構　井口泰泉］

■ツメガエル変態アッセイを用いた甲状腺ホルモンかく乱化学物質のスクリーニングシステム開発 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［広島大学　柏木昭彦］

　EXTEND2010の下で実施されている化学物質の内分泌かく乱作用に関する試験法開発の状況及び研究の

　成果について紹介いただきます。

　なお、プログラムの題名と講演者は現時点のものであり、当日は変更となることがあります。

　また、日英同時通訳を行います。

５　参加登録について

本セミナーへの参加を希望される方は、「平成26年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー参加希望」と明記し、氏名、所属、住所、電話番号、FAX番号、傍聴券の送付先（E-mailアドレス又はFAX番号）を記載のうえ、平成27年1月7日（水）17時必着で下記の申込み先（E-mail又はFAX）までお申込み下さい。お申込みは、傍聴希望者一人につき１通とさせていただきます。

なお、座席数に限りがありますので、お申込みの受付は先着順とさせていただきますので、御了承願います。

傍聴可能となった方には、指定いただいた送付先（E-mail又はFAX）に平成27年1月9日（金）までに傍聴券を送付いたしますので、当日御持参ください。

６　お申込み先

日本エヌ・ユー・エス株式会社　今関・山本・大泉宛

■電子メールの場合

　E-mail：EXTEND2010_2014@janus.co.jp

　（電子メールはテキスト形式でお送りください。添付ファイルによる送信は御遠慮願います。）

■FAXの場合

　FAX：03-5925-6745

　（別添のFAX申込書に記入してお送り下さい。）

※　本セミナーにお申込みいただいた方全員に、E-mailあるいはFAXにて受領確認を返信いたします。平成27年1月8日（木）を過ぎましても受領確認の返信がない場合には、大変お手数ですが、お申込み先（E-mail、TEL又はFAX）まで御連絡ください。

添付資料

• FAX申込書 [DOCX 23 KB]