Environmental Nanotechnology

ナノテクノロジーは 、 さまざまな分野で応用が図られています。ここでは、内外の 環境分野におけるナノテクノロジーのレビューとこれに関する環境ナノテクノロジー の専門用語を解説しています。環境ナノテクの世界へようこそ。

環境ナノテクの世界動向
Recent Status of Environmental Nanotechnology in the World

ナノテクノロジーと環境技術との接点としての代表的な分野を俯瞰し、その世界動向を紹介した。次いで主な技術的挑戦課題を概観し、自然環境や人工環境内の物質の検出・観察または物理化学評価手法から問題の解決策まで、ミクロを超えたナノスケールでの理解とアプローチの有用性を示した。特に、ナノテクの中でも環境問題と密接な関連のあるナノマテリアルに着目し、そのエコおよびバイオシステムとの関係にも言及した。環境ナノテクを研究開発しているのは、公的機関や大学に限らず、新産業の創出に邁進するベンチャー企業群も重要な位置を占めることを示した。

  • 執筆者: 神部信幸
  • 所属: Nanogram Corporation
 

欧州における環境ナノテクノロジー
Environmental Nanotechnology in Europe

欧州連合(EU)は、すべての政策と活動に持続可能な開発と環境保護の統合を求めるという戦略を持っている。EUの環境技術行動計画(Environmental Technologies Action Plan)は、超微細技術の影響力について言及しており、その応用は、クリーン技術、環境モニタリング、マネージメントシステム、無害化の直接型(End-of-pipe)技術、および浄化方法を含んでいる。この分野の欧州のアクティビティは、「超微細技術の環境のための安全性に対するモニター、応用、公害防止、および省資源」と「レメディエーションのための超微細技術」の2つのワークショップに集約されている。

End-of-pipe技術とは、環境規制値等の目標を達成するために、排出・発生した汚染物・廃棄物等を処理する技術です。

  • 執筆者: David Rickerby
  • 所属: Institute for Environment and Sustainability European Commission Joint Research Centre
 

未来を開くエレクトリック・カー
〜自動車産業のシリコンバレー・モデル〜

未来を開く電気自動車(エレクトリック・カー)は、環境技術の切り札の一つであり、米国では、ハイテクインフラを背景として、シリコンバレーから展開が図られている。電気自動車普及の鍵となるのはバッテリー技術であり、そこにナノテクの寄与が期待されている。

  • 執筆者: 石井正純
  • 所属: AZCA、 Inc. マネジングディレクター / Noventi マネジングディレクター
 

環境ナノテクノロジー
Environmental Nanotechnology

環境ナノテクノロジーにとって最優先のテーマは、汚染物質を排出することの防止や汚染物質の最小化である。また、汚染物質の量と位置をモニターすることも重要である。一方、ナノテクノロジーは、環境保護への挑戦を実現するための有望な手段であるが、ナノマテリアル自身の環境、健康、および安全への影響も精査する必要がある。

  • 執筆者: Ka Ming NG
  • 所属: The Hong Kong University of Science and Technology
 
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