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平成13年度環境技術開発等推進事業(実用化研究開発課題)採択課題一覧
応募分野応募者氏名又は名称研 究 開 発 課 題 名研究開発の概要研究開発
代表者
研究開発参画機関
環境改善・修復分野新日鐵化学株式会社農業生産に起因する公共水域下での硝酸性窒素汚染地下水、河川及び湖沼の環境回復及び修復技術の開発硫黄/カルシウム系無機質材と硫黄酸化脱窒菌を用いた省電力・無電源タイプの硝酸性窒素汚染地下水等の浄化システムを開発・実証する。宮永俊明独立行政法人農業技術研究機構、静岡県茶業試験場
財団法人国際エメックスセンター閉鎖性海域における最適環境修復技術のパッケージ化(環境修復技術のベストミックスによる物質循環構造の修復)尼崎港をフィールドとして、水理模型を活用した流況制御実験と実験藻場等の設置による環境修復の実証を行う。上嶋英機独立行政法人産業技術総合研究所、独立行政法人国立環境研究所、独立行政法人港湾空港技術研究所、兵庫県立公害研究所、(株)大林組、(株)神戸製鋼所、総合科学(株)
独立行政法人農業工学研究所湖沼等の環境浄化処理技術の開発非化学当量リン酸マグネシアセメントを凝集剤として使用した脱水固化、吸着安全化試験を行い、有効利用技術を開発する。藤森新作東武化学(株)、太平洋セメント(株)、(株)竹中工務店、(株)竹中土木、三井サイテック
健全な生態系の維持・再生分野北海道移入哺乳類排除システムの確立に関する研究イタチ、アライグマの生息確認手法、効率的な捕獲技術を開発し、移入哺乳類の排除システムを確立する。車田利夫独立行政法人森林総合研究所、(株)ガラガーエイジ、EnVision
環境監視計測・高度情報化分野科学警察研究所交通部交通規制研究室交通管制技術を用いた自動車排ガス監視システムの開発道路区間別に車両感知データと走行モードの関連性を確立し、走行モード別の排出ガス量を計測する。車両感知データから直接自動車排ガス量を推定するシステムを開発する。三井達郎 
財団法人日本環境衛生センター次世代型微小粒子測定装置の開発レーザー光による光散乱方式による可搬型超微粒子測定装置を開発し、この装置を活用した広域モニタリング技術を確立する。興嶺清志埼玉大学大学院理工学研究科、(株)カノマックス技術研究所、柴田科学(株)
独立行政法人交通安全環境研究所車載型NOxセンサの実用化とその利用技術に関する研究NOXセンサーの耐アンモニア対策の検討、耐久性等の性能改善を図り、NOX吸蔵還元型触媒との組み合わせによるフィードバック技術を確立し、直噴ガソリンエンジンの低NOX化などの利用技術の開発を図る。野田 明日本ガイシ(株)
独立行政法人国立環境研究所車載型機器による実走行時自動車排ガス計測・管理システムの実証車載型NOx計やPM、CO2計などを用いた市街地実走行試験とシャーシダイナモ試験を相互比較し、走行動態計測技術を確立するとともに、車載型計測器の実用化を図る。森口祐一東京都環境科学研究所、中央大学、慶應義塾大学、(株)堀場製作所、(株)数理計画
独立行政法人産業技術総合研究所環境管理研究部門事業所等における芳香族化合物の連続監視技術に関する研究ガス濃度の微量な変化を検出する共振型圧電素子を開発し、大気・土壌中での使用を目指す。野田和俊愛媛県工業技術センター
独立行政法人産業技術総合研究所中部センターセラミックス研究部門イオンクロマトグラフィーによるオンサイト型水質モニターの開発に関する研究陰イオン、陽イオン及び有機酸イオンの同時分離可能なイオン排除/陽イオン交換作用、静電作用を用いた導電率計測イオンクロマトグラフィーを開発し、ポータブル化する。田中一彦北海道大学、東ソー(株)