総合環境政策

政府の拠点機能整備

基本方針 施策・事業の名称 施策・事業の概要 備考
地球環境パートナーシッププラザや地方環境パートナーシップオフィスを活用し、世代を超えた環境教育や協働取組の促進等に取り組むこと。
また、ESD活動支援センター(全国・地方)を中心にESD推進のためのネットワークを構築すること。
地球環境パートナーシッププラザ運営 (環境省) 市民・NGO・事業者・行政等の各主体間のパートナーシップの形成促進を図るため、国連大学と共同で東京・青山に設置。環境保全等に係る情報の収集・提供、交流・意見交換の場の提供、各主体間のパートナーシップ形成の支援等を実施する。 参考
地方環境パートナーシップ推進事業(環境省) 地域のNPO、企業等における環境保全活動等に関する情報提供、各社会主体間のパートナーシップ形成の支援やNPO等の交流・意見交換の場等の拠点として、全国7箇所に設置した地方環境パートナーシップオフィスにおいてパートナーシップ促進のための事業を実施する。  参考
ESD活動支援センター(環境省、文部科学省) ESD活動に取り組む様々な主体が参画・連携する地域活動の拠点を形成し、地域が必要とする取組支援や情報・経験を共有できるよう、文部科学省や関係団体と連携して、ESD活動支援センター及び地方ESD活動支援センター(全国8か所)を開設しESDに関する情報収集・発信、地域間の連携・ネットワークの構築に向けた取組を実施。 参考
関係府省の地方支分部局等における、環境教育等に関する情報の収集・提供、民間団体や地方公共団体等との協力を推進すること。
防災ステーション等における地域のニーズを反映した環境教育等の支援機能の整備を進めること。
各地にある拠点の充実・機能強化、拠点間の連携の促進を図ること。
国立青少年教育施設における指導者養成及び自然体験活動等の機会と場の提供(文部科学省) 独立行政法人国立青少年教育振興機構の国立オリンピック記念青少年総合センター、国立青少年交流の家(13施設)、国立青少年自然の家(14施設)において、青少年の自然体験活動を支援する指導者の養成を行うとともに、立地条件や各施設の特色をいかした自然体験活動等の機会と場を提供する。 資料
都市公園等における環境教育・環境学習の推進 国営公園など全国の都市公園において、公園管理者が地域や学校等と連携し、多様な環境教育・環境学習のプログラムを実践する場を提供した。また、これらのプログラムを実践する都市公園等の整備を推進した。 資料
「子どもの水辺」再発見プロジェクト(文部科学省、国土交通省、環境省) 教育委員会や市民団体等と連携して選定した水辺において、子どもたちの河川の利用を促進し、地域における子どもたちの体験活動の充実を図るため、情報発信や資機材の提供、環境教育を行う人材の紹介などについて支援する。  
水辺の楽校プロジェクト (国土交通省) 「子どもの水辺」再発見プロジェクトの趣旨に鑑み、子どもたちの河川利用の促進、体験活動の充実を図るにあたって水辺の整備が必要となる場合について、当該河川を整備し「水辺の楽校」として登録することにより、活動のより一層の推進を図るともに、必要に応じて河川管理者が河川等の整備を行う。  
森林ふれあい推進センターでの取組(農林水産省) 森林ふれあい推進センターにおいて、国有林野を活用して教育関係者等が行う森林環境教育に対する技術指導その他の支援を行う。  
地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく普及啓発推進事業(環境省) 全国・地域地球温暖化防止活動支援センターを通じて、日常生活に関する温室効果ガスの排出の量の削減等を促進する方策や地球温暖化対策に関する調査及び普及啓発・広報活動等に加え、地域における中小企業等の脱炭素化に向けた関係団体との連携や事業者支援等を実施する。 参考