ホーム > 環境研究総合推進費> 評価結果について > 中間・事後評価の結果について

平成25年度中間・事後評価の結果について

1.経過と評価方法

中間・事後評価の実施時期・実施方法は次のとおり。
○中間評価:研究期間3か年以上の研究課題の中間年に、外部委員等によるヒアリングにより実施。
・環境問題対応型研究領域等:研究期間3年間の研究課題の2年目
・戦略的研究開発領域:研究期間5年間の戦略研究プロジェクトの3年目
               研究期間3年間の戦略研究プロジェクトの2年目
○事後評価:研究終了の翌年度に、書面による評価を実施。

本年度の中間・事後評価の対象課題は、以下のとおり、127課題+戦略1プロジェクト(昨年度は171課題+戦略2プロジェクト)。

表1 平成25年度の評価対象課題/プロジェクト数

評価課題数

評価手順と評価基準は、以下のとおり。

●平成25年度中間・事後評価における評価項目・評価区分 PDF [286KB]

●平成25年度中間・事後評価における評価手順と評価基準 PDF [247KB]

ヒアリング評価(中間評価)、書面評価(事後評価)とも、評価項目毎の段階的評価(S/A/B/C/D)とコメントを評価シートに記述する形で行った。
なお、ヒアリング評価時の段階的評価の結果はその場で集計し、ヒアリング終了時に評価者(研究部会委員)へ提示して、結果に関する議論を行った。

2.評価結果の算定方法

評価ランクを点数化し(S:5点、A:4点…D:1点)、その平均点により次項に示す5段階のランク付けを行った。

3.総合評価結果について

 中間・事後評価の総合評価結果一覧(評価総括表)を示す。

●中間・事後評価結果総括表

  研究課題別の詳細な評価結果(評価詳細表)を示す。

●研究課題別評価詳細表

また、中間評価及び事後評価の総合評価結果のランク分布を表2及び表3に示す。

 (1)中間評価課題

中間評価の結果、「D:配分された研究費規模に照らして、研究継続の意義は低い。」を受けた研究課題はなかったため、基本的に全ての研究課題について次年度も研究を継続することとしたい。
ただし、評価結果に応じ研究費の増減を行うほか、評価コメントに記された研究計画の見直し等の指摘に対する対応を徹底したい。
また、今回の中間評価において「S」以上の研究課題はなく、研究期間の2年延長(廃止)に係る経過措置の対象はなかった。

表2 平成25年度中間評価結果の評点分布

中間評価

 (2)事後評価課題

事後評価の結果、「S」1件、「C」が2件あったほか、多くの課題は「A」〜「B」となった。最頻値・中央値はともに「A」であった。
5段階評価(S/A/B/C/D)で上位2段階(「S」〜「A」)の比率は、57%(事後評価対象82件中47件)で、平成23年度以降回復傾向にある。([H22]53% ⇒[H23]39% ⇒[H24]50% ⇒[H25]57%)
※毎年度行われる行政事業レビューにおいて、定量的な成果実績の提示を求められており、環境研究総合推進費では、成果指標を「事後評価(5段階)で上位2段階を獲得した課題数の比率」、成果目標を「60%」としている。

表3 平成25年度事後評価結果(平成24年度終了課題対象)の評点分布

事後評価