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平成24年度中間・事後評価の結果について

1.経過と評価方法

中間・事後評価の実施時期・実施方法は次のとおり。
○中間評価:研究期間3か年以上の研究課題の中間年に、外部委員等によるヒアリングにより実施。
・環境問題対応型研究領域等(研究期間は3年間を基本)の2年目
・戦略的研究開発領域(研究期間は5年間を基本)の3年目
○事後評価:研究終了の翌年度に、外部委員が書面による評価を実施。

本年度の中間・事後評価の対象課題は、以下のとおり、171課題+戦略2プロジェクト(昨年度は81課題+戦略2プロジェクト)。

表1 平成24 年度の評価対象課題/プロジェクト数

評価課題数

評価手順と評価基準は、以下のとおり。

●平成24年度中間・事後評価における評価項目・評価区分(平成24 年5月) PDF [210KB]

●平成24年度中間・事後評価における評価手順と評価基準 PDF [168KB]

書面評価(事後評価)、ヒアリング評価(中間評価)とも、評価項目毎の段階的評価(S/A/B/C/D)とコメントを評価シートに記述する形で行った。
なお、ヒアリング評価時の段階的評価の結果はその場で集計し、ヒアリング終了時に評価者(研究分科会委員)へ提示して、結果に関する議論を行った。

2.評価結果の算定方法

評価ランクを点数化し(S:5点、A:4点…D:1点)、その平均点により次項に示す5段階のランク付けを行った。

3.総合評価結果について

 中間・事後評価の総合評価結果一覧(評価総括表)を示す。

●中間・事後評価結果総括表

  研究課題別の詳細な評価結果(評価詳細表)を示す。

●研究課題別評価詳細表

また、中間評価及び事後評価の総合評価結果のランク分布を表2及び表3に示す。

 (1)中間評価課題

中間評価の結果、「D:配分された研究費規模に照らして、研究継続の意義は低い。」を受けた研究課題はなかったため、基本的に全ての研究課題について次年度も研究を継続することとしたい。ただし、評価結果に応じ研究費の増減を行うほか、評価コメントに記された研究計画の見直し等の指摘に対する対応を徹底したい。

表2 平成24年度中間評価結果の評点分布

中間評価

 (2)事後評価課題

 事後評価課題についても、SランクまたはDランク以下の評価を受けた課題は無く、全課題がA〜Cの範囲に収まり、最頻値・中央値はともにBであった 。

表3 平成24年度事後評価結果(平成23年度終了課題対象)の評点分布

事後評価