ホーム > ネットde研究成果報告会 > 平成28年度 > 3K143011 大量に廃棄される非飛散性アスベスト含有建材の常温分解処理と再利用法の開発と研究

課題成果報告

3K143011 大量に廃棄される非飛散性アスベスト含有建材の常温分解処理と再利用法の開発と研究
研究代表者
所属名・氏名
田端 正明
(佐賀大学)
実施期間(年度)H 26 ~H 28
①非飛散性アスベスト含有建材(主にスレート)を含む外壁や屋根の解体・改修に伴いアスベストが大量(総量 4 千万トン(100 万トン以上/年))に廃棄される。2020 年頃にはピークに達する。埋め立て処分に依存しない新しい処理ルートの確保が課題である。②アスベスト含有建材を分解剤と一緒にキルン内で撹拌するだけで、アスベスト繊維の含有率を 0.1%以下にまで分解できる「アスベスト常温分解法」の技術開発を実施し、分解生成物の土木資材としての用途開発を行う。 ③簡単な装置で、省エネルギー型であるので、低コストでスレートを処理できる。大規模災害時のアスベスト処理にも適用可能である。埋め立て処分場不足の解消に貢献する。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
3K143011 成果報告スライド PDF ( 2,608 KB)

←ネットde研究成果報告会 一覧ページへ  ↑ページトップへ