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課題成果報告

3K143009 放射性CsおよびSrで汚染された廃棄物の熱処理を中心とした最終処分技術に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
米田 稔
(京都大学)
実施期間(年度)H 26 ~H 28
福島復興には放射能で汚染された様々な廃棄物を処理する必要があるが、最終処分を見据えた場合、どのような濃度・形態の処分物を調整していくのが最善かについては明らかでない。本研究では放射性物質を用いた実験により、除染廃棄物のような土壌粒子が多く混入した廃棄物を熱処理した場合に、質量的には極めて低濃度である放射性 Cs と Sr の分配様式を解明するとともに、放射性物質の漏えいを避けた安全性の高い処分法としての溶融処理における、放射性 Cs と Sr の挙動の解明を目指すものである。これにより、放射性 Cs および Sr で汚染された廃棄物の安全性の高い処分法を確立することへの貢献が期待される。

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