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課題成果報告

3K133012 微生物及び粉砕・選鉱プロセスを導入した廃電子基板等からの有用金属回収システムの構築
研究代表者
所属名・氏名
宮田 直幸
( 秋田県立大学 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
使用済電気電子機器からのレアメタル等有用金属の回収・再資源化が重要課題になっている。現在のところ、経済性や効率の観点から、ベースメタルのほか、白金やパラジウムなど数鉱種が再資源化されるに留まっており、回収可能な鉱種の拡大が求められている。本研究では、バイオリーチング(微生物による金属浸出)等の微生物技術と物理的な粉砕・選鉱技術を併用することにより、廃電子基板から多様なレアメタルを高効率で分離回収できる実用的プロセスを開発することを目的とする。エネルギー低消費型で経済性の高いプロセスを開発することにより、国内における有用金属の資源循環の促進とその安定確保を図ることが期待される。

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