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課題成果報告

3K133005 溶媒抽出技術を基盤とする電子機器廃パネルからの環境保全型レアメタル循環システムの構築
研究代表者
所属名・氏名
馬場 由成
( 宮崎大学 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
携帯電話、パソコンの液晶パネルに加え、「脱原発」の社会情勢の中、太陽電池パネルの生産が急増し、近い将来には廃パネルの排出量は莫大な量になると予想される。この廃棄物にはIn, Ga, Cu, Zn, Mo, V 等のレアメタルやSe, Sb, Pb, Tl 等の有害金属が含まれ、そのリサイクル技術の開発は殆ど鉱物資源のない日本にとって急務である。本研究では新規抽出剤を開発し、それを活用した新規分離材(膜、吸着材、除去材)を創出し、革新的な環境保全型のレアメタル循環システムの構築を目指す。廃電子パネルからのレアメタルの回収や有害金属の除去は、資源循環型社会の形成およびゼロエミッションの観点からも極めて重要な緊急課題であり、技術立国日本の持ち味を活かす道である。

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