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課題成果報告

2RF-1304 水蒸気量変動の気候変化に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
藤田 実季子
( (国研)海洋研究開発機構 )
実施期間(年度)H 25 ~H 27
大気中の水蒸気の変化は気候感度における最大のフィードバックであり、その変動は地球全体の水/エネルギー循環に大きく影響を及ぼすため、高精度かつ長期間の水蒸気の絶対量及び時空間変動の観測は大変重要である。特に、水蒸気変動は降水活動に大きく影響し、さらには雲物理や放射過程などを介して周辺の気温場へ影響を及ぼす。また、最大の温室効果気体でありかつ雲形成の源となる水蒸気の調査は必須であることから、本課題では、CMIP5 等のモデル水蒸気量の再現性の検証や、GPS 可降水量データ等を用いた詳細スケールの水蒸気変動の調査を行う。

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2RF-1304  成果報告スライド PDF ( 2,759 KB)

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