ホーム > ネットde研究成果報告会 > RFb-1103 大気微小粒子におけるハロゲン化芳香族類の発生源と二次的形成能の解明

課題成果報告

RFb-1103 大気微小粒子におけるハロゲン化芳香族類の発生源と二次的形成能の解明
研究代表者
所属名・氏名
大浦 健
(名城大学)
実施期間(年度)H23~H24
代表的な有害大気汚染物質である多環芳香族化合物(PAH)と塩素化・臭素化ダイオキシン類の構造を併せ持った物質、ハロゲン化PAHが最近様々な環境から検出されてきました。最近、ハロゲン化PAHは新たな環境リスク因子として注視されてきましたが、未だ不明な点が数多くあります。本研究ではハロゲン化PAHの高感度分析法の開発を行い、そして実際の大気分析に適応し、大気中のハロゲン化PAHの主要な発生源の推定を試みます。さらに、光照射試験からハロゲン化PAHの大気環境動態の解明を目指します。これらの研究成果は化学物質による曝露リスク評価の高度化、さらに未同定・未規制環境リスク因子の新たな調査や管理に貢献できると思われます。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
スライド PDF ( 1.92MB)

この記事について

いいと思う!   興味が持てた  

←ネットde研究成果報告会 一覧ページへ  ↑ページトップへ