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課題成果報告

RF-1004 水生・底生生物を用いた総毒性試験と毒性同定による生活関連物質評価・管理手法の開発
研究代表者
所属名・氏名
山本 裕史
(徳島大学)
実施期間(年度)H22~H24
従来からの洗剤成分等に加え、近年医薬品や化粧品等の多種多様な生活関連物質の検出報告が相次ぎ一般市民の不安が増大しています。本研究では、生活排水を多く含む河川10箇所を選定して水・底質試料を採取し、欧米や韓国等で導入され、環境省でも平成21年度から検討開始された総排水毒性(WET)試験に準じた手法で水生生物(魚類・ミジンコ・藻類)と底生生物ユスリカに対する直接影響を調べて総毒性を評価します。また、この水・底質試料について医薬品や界面活性剤、化粧品等の生活関連物質濃度の化学分析結果と各物質の毒性試験結果とを合わせ、寄与率の高い物質を同定・定量することで生活関連汚染物質の評価・管理策に活用します。

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