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課題成果報告

A-0808 統合評価モデルを用いた気候変動統合シナリオの作成及び気候変動政策分析
研究代表者
所属名・氏名
増井 利彦
((独)国立環境研究所 社会環境システム領域)
実施期間(年度)H20-22
 本研究では、これまでに開発してきた経済モデル、技術選択モデル、簡易気候モデル、温暖化影響モデル等を発展させるとともに、新たなモデルを開発し、これらを統合することで、将来の社会経済活動、温室効果ガス排出量、気候変動、気候変動の影響を総合的かつ定量的に示した気候変動統合シナリオを作成し、低炭素社会の必要性及びその道筋を示します。
 本研究の結果は、我が国の温室効果ガス排出削減の中期目標検討委員会や環境省の中長期ロードマップに提供されました。このほか、アジア途上国における温暖化対策への貢献が期待できます。また、本研究で開発する気候変動統合シナリオは、IPCC第5次評価報告書に向けた新しいシナリオとしての役割も期待されています。

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