環境ビジネスとは?

 過去に実施した本事業では、OECD“The Environmental Goods & Services Industry”(1999)における環境産業の定義・分類に準拠し、「環境汚染防止」、「環境負荷低減」、「資源有効利用」の3分類を用いてきたが、平成24年度、国内の企業数の分布を踏まえ、「環境汚染防止」、「地球温暖化対策」、「廃棄物処理・資源有効活用」、「自然環境保全」の4分類に組み替えた。この4分類を一つの視点として分析を実施した。

環境産業の各種インデックス

 環境産業の市場規模については、2017年に全体で105兆4,495億円と過去最大を記録し、前年比0.9%の増加となり、2000年(58兆3,098億円)の約1.8倍となった。分野別に見ると、「B.地球温暖化対策」分野が成長を牽引する形となった。
 環境産業の市場規模は、2000年から2003年にかけて約60兆円で微増の動きにとどまっていたが、2004年以降徐々に増加傾向が強まり、2006年には90兆円台に達した(下図)。ただし、2008年の95兆円をピークに、2009年は世界的な金融危機の影響による景気減速から70兆円台後半にまで落ち込んだ。2010年は景気の持ち直しもあり、90兆円近くまで回復し、2014年には100兆円を突破した。この増加については、「B.地球温暖化対策」分野が寄与している。
 なお、前述したとおり、最新年の市場規模が把握できない推計項目については、直近年の値と同等と仮定しているため、次年度以降、統計値が確定した段階で市場規模が変動する可能性がある点に留意する必要がある。

環境産業の市場規模 環境産業の市場規模(1/2) 環境産業の市場規模(2/2)

その他の詳しい情報は、⇒環境省 環境経済情報ポータルサイト 環境産業情報

環境ビジネスの分類について

本サイトで紹介する環境ビジネスについては、4つの分野に大別し、これに含まれる業種を以下のように分類しています。

分類 業種
環境汚染防止
  • 水ビジネス
地球温暖化対策
  • 省エネ・VPP
廃棄物処理・資源有効利用
  • 長寿命化
  • シェアリング
自然環境保全
  • 持続可能な農林水産業