クラフトワーク株式会社(栃木県)

妥協のない感性と技術を熱利用システムに生かす

クラフトワーク株式会社(以下、同社)は、内装工事会社として創生し、延長事業として電化設備も手掛けていた。その部門を分離独立して、新たに地中熱や水熱・排熱などを利用した未利用熱エネルギー、利用システムの設計・施工事業へ参入した企業である。

同社は、ゼネコンの下請としての内装工事業に加え、オール電化システムキッチンの販売・施工事業を展開していたが、同社の益子暁弐専務がオール電化システムキッチンの勉強のためドイツに留学した際、現地で地中熱や太陽熱などの熱エネルギー利用が住宅に数多く導入されている状況を知り、日本でも同様のエネルギー利用を普及できないかと考えるようになった。こうしたきっかけから、同社は既存事業で蓄積していた最適設計ノウハウを活用し、未利用熱エネルギー利用システムの設計・施工事業を開始するようになった。これらの事業が評価され、同社は2014年に栃木県発明展覧会で栃木県知事賞を受賞している。

現在は、客先からの複雑なシステムや様々な熱利用システムを、一括で相談を受け、提案、設計、設置までを行う熱利用システムインテグレーターとして業務を行っている。

同社の特徴ポイント

  1. 1.内装工事会社が地中熱をはじめとする未利用熱利用システムの設計・施工市場に参入
  2. 2.欧米視察をとおして職人の設計・施工技術活用の場を熱利用システムの開発に見出す
  3. 3.大手企業では難しい、顧客ごとにオリジナルなカスタマイズブランドを提供し、顧客からの信頼を獲得