株式会社NOSAバイオエナジー(沖縄県)

地元企業4社でバイオマス発電事業に挑戦

株式会社NOSAバイオエナジー(以下、同社)は、沖縄の具志川浄化センターで発生する消化ガスを燃料としたバイオマス発電事業を行っている。

市場参入のきっかけは、水処理事業を手掛ける「株式会社西原環境おきなわ」が、コンサルティング会社からバイオマス発電事業の情報を入手したことにある。従来の沖縄県におけるインフラ開発案件の多くは、県外の大手企業が元請として受注してきたため、地元企業及び地域経済に利益が還元されにくい構造が続いていたという。その点を問題視した「西原環境おきなわ」が中心となり、建設を担当する「株式会社沖縄工設」、具志川浄化センターの施設管理業務受託者の「株式会社しんこうエンジニアリング」、発電機の点検・保守を実施する「株式会社安謝橋電機」に声をかけた結果、地場企業4社によるコンソーシアム形成が実現し、法人化を果たした。

2016年4月から具志川浄化センターにて発電事業を開始し、発電量は180万kWh/年(一般家庭約510世帯分)、売上は年間約7,000万円を見込んでいる。

同社の特徴ポイント

  1. 1.水処理・建設・施設管理等を手掛けてきた4社がバイオマス発電事業に参入
  2. 2.技術力をいかし、熱効率を計算した独自フローを確立
  3. 3.オール地元企業でコンソーシアムを組成し競争力を獲得