中外テクノス株式会社(広島県)

「総合力」を武器に環境分析事業を展開

中外テクノス株式会社(以下、同社)は、医療用放射線機器の販売・メンテナンス事業で創業し、環境調査・分析事業へ参入、近年では環境エンジニアリング・コンサルティングサービスも提供する企業である。

同社創業者が、石油元売会社の社員が工場の煙突に登り、排ガスの環境測定をしている光景を目にし、「自社でも挑戦できないか。」と考えたことが参入のきっかけであった。1960年代後半の当時、民間で環境測定サービスを提供する企業はなかったが、環境分析事業の将来性を見出した同社は、早期に事業立ち上げに着手した。1970年代以降、公害対策基本法や水質汚濁防止法などの公害関連の法律が整備・強化されたことで、環境分析の市場は急速に拡大し、早期に流れを掴んだことが成功につながった。現在では、土壌汚染、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、アスベスト、ダイオキシン類に係る各種環境分析における40年以上の実績と経験を強みとし、ダイオキシン類調査分析では国内有数の実績・体制を誇る。

同社の特徴ポイント

  1. 1.放射線機器事業から環境分析事業に参入、近年はコンサルティング等のサービスも提供
  2. 2.工場の煙突に登り排ガスの環境測定をしている光景から、環境分析事業の将来性を認識
  3. 3.「総合力」、「質」、「スピード」を武器に他社との差別化に成功