日本ガイシ株式会社(愛知県)

最高水準のセラミック技術で次々と環境ビジネスを創出

日本ガイシ株式会社(以下、同社)は、がいし製造・販売で創業し、培ったセラミック技術を用いて自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池、水処理用セラミック膜など様々な環境ビジネスに参入している企業である。

同社は、特別高圧がいしの国産化を目指して設立された。がいし事業に成功した後、培ったセラミック技術をベースに環境ビジネス市場に参入した。同社は、自動車排ガス浄化用触媒担体事業を1976年にスタートしている。がいし製造で用いてきた伝統的なセラミック成形法である押出成形技術を自動車排ガスの浄化用触媒担体に活用したものが同製品「ハニセラム」である。NAS電池事業については、1984年に東京電力とNAS電池の共同研究を開始したことが開発の契機となった。同社はキーマテリアルであるセラミック材料の供給だけでなく蓄電池技術を習得し、2003年には世界で初めてNAS電池の量産に成功した。

同社の特徴ポイント

  1. 1.祖業のがいしの製造で培ったセラミック材料技術、生産技術をいかして、自動車排ガス浄化用触媒担体やNAS電池など次々と環境ビジネスの立ち上げに成功
  2. 2.他社にはない新技術の開発で独占市場を形成
  3. 3.仕様変更要求をチャンスと捉え、集中して対応することで顧客からの信頼を獲得