環境省>総合環境政策

このほど、
政府の環境施策の大綱を定める環境基本計画が4月7日に閣議決定されました。
環境基本計画は、環境基本法に基づいて定められ、今回の計画は、平成6年、12年に続く第3次の計画となります。
環境基本計画は、
政府が一体となって進める施策とともに、地方公共団体、国民の皆様をはじめ、
多様な主体に期待する役割についても示しています。
★新基本計画のポイント
新環境基本計画は、「環境から拓く 新たなゆたかさへの道」をサブテーマに、以下のような環境政策の新たな方向性、今後展開する取組などを示しています。
- − 今後の環境政策の展開の方向として、環境と経済の好循環に加えて、社会的な側面も一体的な向上を目指す「環境的側面、経済的側面、社会的側面の統合的な向上」などを提示。
- − 今後展開する取組として
「市場において環境の価値が積極的に評価される仕組みづくり」「環境保全の人づくり・地域づくりの推進」などを決定。 - − 計画の効果的な推進のための枠組みとして、
計画の進捗状況を具体的な数値で明らかにするため、重点分野での具体的な指標・目標、総合的な環境指標を設定。
新たな環境基本計画に記述されている施策については、政府としてしっかり実施していきます。しかし、それだけでは、この計画で示した持続可能な社会をつくることはできません。期待される役割なども参考としつつ、地方公共団体、国民、企業、NGOなどの皆様がそれぞれの取組を進められることを期待しています。
1.「第三次環境基本計画−環境から拓く 新たなゆたかさへの道−」についての概要
第三次環境基本計画の概要
- 環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本的な計画です。
(環境省だけでなく、政府の各府省全体の環境政策を定めるものです。)
- 環境基本法第15条に基づき、4月7日に閣議で決定されました。平成6年に第一次計画を、平成12年に第二次計画を策定したのを受けた第三次環境基本計画です。
(第三次環境基本計画のポイント)
1.今後の環境政策の展開の方向を明示
- 環境、経済、社会の統合的な向上
- 持続可能な国土・自然の形成
- 予防的な取組方法の考え方も活用した施策決定と、施策変更の柔軟化
- 国際的な戦略を持った取組の強化 等
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2.重点分野ごとの政策を明示
- 環境に係る情報の提供と積極活用を通じた、環境の価値が積極的に評価される市場づくり
- 環境教育・学習や地域コミュニティ再生を通じた、環境保全の人づくり・地域づくり
- 50年先を見通し、バックキャスト手法を用いた超長期ビジョンの策定 等
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3.計画の効果的推進のための枠組み
- 各主体に期待される役割を重点分野ごとに明示
- 重点分野ごとに具体的な指標、目標を策定するとともに、総合的環境指標を設定し、計画の進捗状況を点検 等
2.第三次環境基本計画本文及び参考資料の入手について
「環境基本計画−環境から拓く 新たなゆたかさへの道−」及び参考資料は下記のリンクから御覧ください。
「環境基本計画−環境から拓く 新たなゆたかさへの道−」 [PDF 545KB]
「環境基本計画の推移」 [PDF 28KB]
「第三次環境基本計画の骨子」 [PDF 125KB]
3.第三次環境基本計画策定の経緯
第三次環境基本計画は、以下のような経緯で作成されました。
平成17年
- 2月14日
- 第二次環境基本計画の見直しに関する中央環境審議会への諮問
- 7月19日
- 第三次環境基本計画策定に向けた中間とりまとめの公表
新しい環境基本計画のあり方に関する意見募集
- 8月〜10月
- 重点的取組分野についての集中的議論
平成18年
- 2月3日
- 中央環境審議会総合政策部会がとりまとめた第三次環境基本計画(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)
- 2月27日〜3月9日
- 中央環境審議会総合政策部会がとりまとめた第三次環境基本計画(案)に対する地方ブロック別ヒアリングの開催
- 4月7日
- 第三次環境基本計画閣議決定
また地球環境パートナーシッププラザなどでは、環境基本計画に関する意見交換会を開催しました。
環境省総合環境政策局環境計画課
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