読者の皆様へ
この冊子は、本年5月30日に公表された平成18年版環境白書について、多くの人々に親しんでいただけるよう、そのポイントを編集し、「人口減少と環境」「環境問題の原点 水俣病の50年」をテーマとした総説と、平成17年度に実施した環境保全施策を中心にとりあげています。
白書の本体は、(株)ぎょうせいから出版されています。また、環境白書の内容をやさしく説明し、小学生及び中学生向けに編集した「こども環境白書」についても今年秋ごろに出版する予定です。
過去の環境白書、こども環境白書等は、環境省のホームページ(http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/)でもご覧いただけます。平成18年版についても今後掲載する予定です。
環境白書の本体には、この冊子でとりあげたもののほか、以下のようなホームページについても紹介しています。併せてご利用ください。
○ 環境と経済の好循環の実現に向けて(http://www.env.go.jp/policy/env_econo/index.html
○ 我が家の環境大臣(http://www.env.go.jp/policy/wagaya/index.html
○ エコファミリーwebサイト(http://www.eco-family.jp/
○ 地球環境パートナーシッププラザ(http://www.geic.or.jp/geic/

表紙の絵は、静岡県立浜松江之島高等学校1年(当時)の加藤美里(かとうみさと)さんの作品で、環境省及び(財)日本環境協会主催の「平成18年版環境白書表紙絵コンクール」で、環境大臣賞《一般(高校生以上)の部》を受賞したものです。
加藤さんは、「豊かな空気・緑・水そして、動物たちと私たちが仲良く共に生きる風景をポスターに描きました。」と話しています。
裏表紙の絵は、香川県立高松工芸高等学校2年(当時)の井原慶子(いはらけいこ)さんの作品で、「平成18年版環境白書表紙絵コンクール」で、日本環境協会理事長賞《一般(高校生以上)の部》を受賞したものです。
井原さんは、「水がきれいなら植物も動物も皆いきいきと育つという事をもっと皆に分かってほしいです。」と話しています。


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