2020年2月にタイにおいて第15回年次会合及び国際ワークショップを開催し、各国の規制の遵守に関する課題の解決に向けて、意見交換を行いました。
我が国企業による海外での事業展開を通じ、アジア等の水環境の改善を図ることを目的に、2011年度からアジア水環境改善モデル事業を実施しています。2019年度は、過年度に実施可能性調査を実施した5件(インドネシア3件、ベトナム1件、フィジー1件)の現地実証試験を実施したほか、新たに公募により選定された民間事業者が、マレーシアの「コタキナバル市Likas湾汚濁改善緊急対策パイロット事業」、「パームオイル工場廃水処理事業」、インドネシアの「バリ州における液膜曝気システムとIoT監視センサー導入による生活排水の適正管理事業」、ベトナムの「繊維担体を用いた多段式生物処理によるハロン湾水質改善事業」の事業の実施可能性調査を実施しました。
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