第7節 湿原・干潟・浅海域等湿地の保全

渡り鳥の集団渡来地など鳥獣の保護上重要な湿地については、国指定鳥獣保護区への指定等を進めます。さらに国際的に重要な湿地については、引き続きラムサール条約湿地への登録を進めるとともに、その保全と賢明な利用に向けた取組を推進します。
全国の藻場の生物相を把握するために浅海域生態系調査を継続するとともに、モニタリングサイト1000等においてウミガメ類やサンゴ礁の調査を引き続き実施します。
2008年(平成20年)の国際サンゴ礁年に向けて、サンゴ礁保全のための地方公共団体、NPO、専門家、企業、市民などの多様な関係者の協力体制を構築します。


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