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モータリゼーション

日常生活において自動車の利用が普及すること。「車社会化」や「自動車の大衆化現象」と言い換えられる。自動車価格が低下したことや高速道路網や一般道路網の整備が図られたことなどにより、自動車が利用しやすい環境になったことが国民各層への浸透を可能にしたといわれる。

モーダルシフト

トラック等による幹線貨物物流を、環境負荷の少ない大量輸送機関である鉄道貨物輸送・内航海運に転換すること。

藻場

藻場とは大型底生植物(海藻・海草)の群落であり、魚介類の産卵場や餌場などの生育場となるなど沿岸地域の生態系として重要な役割を果たしている。

もやい直し

「もやい」とは、もともと船をつなぐことや共同でことを行う意味です。人と人との関係、自然と人との関係がいったん壊れてしまった水俣で、水俣病と正面から向き合い、対話し協働する取組を「もやい直し」と名付けています。

モントリオール・プロセス

地球サミットでの森林に関する合意を受け、欧州以外の温帯林・北方林を対象とした、森林経営の持続可能性を把握・分析・評価するための基準・指標の策定・運用に向けた取組。1993年(平成5年)に開始された。1995年(平成7年)には「サンティアゴ宣言」が採択され、持続可能な森林経営のための7基準67指標が合意された。なお、世界的には9つの同様な取組が進められており、FAOによれば2000年の時点で149か国がこれら9つの取組のうち少なくとも1つに参加している。

モントリオール議定書



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