環境技術実証事業では、平成21年度から新たな技術分野として「オフィス、住宅等から発生する人工排熱低減技術(IT機器等グリーン化技術)」を開始する予定です。
【IT機器等グリーン化技術について】
- IT関連機器が消費する電力は2006年で国内総発電量の5%を占めていますが、ITのさらなる進展により、2025年には20%を占めると言われており、IT関連機器の省エネが必須の課題となっています。
- IT機器等グリーン化技術とは、オフィス・住宅等で使用される主要なIT機器等に対して適用され、当該機器の消費電力量、発熱量を低減する、もしくは当該機器の冷却を効率化し、その結果としてオフィス内の消費電力量及び排熱量を抑制する技術です。