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対象技術分野

閉鎖性海域における水環境改善技術分野

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技術の概要

閉鎖性海域において、水質および底質を現地で改善する技術や、生物生息環境の改善に資する海域に直接適用可能な技術です。
具体的には以下のいずれかの効果発揮を主たる目的とする技術全般です。

(ア) 水質及び底質を現地で改善する技術
 [1] 「水質の改善」は、海域に関する生活環境項目の改善とする。
 [2] 「底質の改善」は、有機物、硫化物などの改善及び窒素・リンの溶出抑制と する。

(イ) 生物生息環境の改善に資する、海域に直接適用可能な技術
 [1] 藻場・干潟の保全・再生技術
 [2] 貧酸素水塊・青潮の発生、赤潮の発生等、生物生息環境の悪化をもたらす現 象を抑制・解消する技術
 [3] その他、生物生息環境を改善する技術

対象となる技術の例

自治体等でも導入が容易で、低コストで、副産物等の発生が少ない閉鎖性海域の水質改善技術。

参考資料

利用者(地方自治体の方)へ
閉鎖性海域は、汚濁物質が蓄積しやすいなど固有の条件を抱えています。これまでCODや窒素・りんを対象とした水質総量規制を実施してきましたが、依然として貧酸素水塊や赤潮等が発生しています。このことから、「第6次水質総量規制のあり方について」(平成17年5月中央環境審議会答申)には、従来からの汚濁負荷削減対策と併せて、干潟の保全・再生及び底質環境の改善が盛り込まれました。

環境省は、引き続き水質総量規制の着実な推進を図るとともに、海域そのものを直接浄化する技術や生物生息環境を改善する技術の開発と普及を図っています。

ETV事業は、第三者による技術実証試験結果を公表し、技術の有効性を判断するために必要な各種情報を提供することで、利用者のニーズにあった技術選定に役立つものと考えています。
実証申請者(水質改善設備メーカー、ゼネコン等の方)へ
ETV事業は、利用者に対して利用可能な環境技術の概要を紹介すると共に、第三者による技術実証試験結果を公表し、利用者の技術選定のために必要な各種情報を提供することで、利用者の潜在的なニーズを引き出し、実証申請者の有用な技術の普及拡大に役立つものと考えています。

実際に、過去の実証申請者を対象にしたアンケート調査では、「実証後、技術に対する問い合わせが増えた」、「販売促進や技術開発等の活動に関して、ある程度の効果があった」との回答、また、交付されたETVロゴマークについて、「製品のパンフレット、技術報告、外部向け冊子、自社のウェブサイトなどに掲載している」という回答が見られます。

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