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グリーン家電エコポイント

環境寄附を使った活動報告


このページの主な内容

環境省総合環境政策グリーン家電エコポイントについて環境寄附を使った活動報告


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特定非営利活動法人
グラウンドワーク三島

対象分野 自然保護・生物多様性保全
事業者コード K053 

プロフィール

活動ホームページ グラウンドワーク三島のホームページ(外部サイト) 
活動形態 実践、中間支援 
所在地(都道府県) 静岡県 
問合せ先名称 事務局 
電話番号 055-983-0136 
設立の目的・課題認識 昭和30年代、環境悪化が進行した「水の都・三島」の水辺自然環境の再生を目的に、市民・NPO・企業・行政のパートナーシップによる環境改善活動である、英国発祥のグラウンドワーク手法を日本で最初に導入した。 
活動実績 ゴミ捨て場化した源兵衛川の水辺再生、市内から姿を消した水中花「ミシマバイカモ」の復活、学校ビオトープの建設など、市内40カ所以上において、実践的な活動を展開している。主な受賞歴として、第7回「明日への環境賞」(朝日新聞社)、第18回地球環境大賞「環境地域貢献賞」(フジサンケイグループ)などがある。 
特記事項  

家電エコポイント環境寄附の活用

事業・プロジェクト名 ふるさとの森を守れ・松毛川河畔林環境再生活動 
家電エコポイント寄附の使い途 松毛川は、百年前の狩野川の原風景が今も残り、巨木の群落からなる河畔林や、オオタカなど100種もの野鳥や絶滅危惧種のメダカなどが生息する貴重な森です。しかし近年、河畔林の倒木や枯死、水質悪化などで苦しんでいます。あなたのエコポイント寄附で、植林活動が拡大して、新たなサンクチュアリーづくりが始まります。 
寄附額に応じた活動例 50,000円~100,000円の場合 四季を通じての自然観察会の開催や清掃活動が実施され、松毛川サンクチュアリーの環境整備が進みます。 
100,000円~500,000円の場合 原生の植生であるエノキ、ムクノキ、ケヤキなどの苗木が植林され、狩野川の原風景の再生が進みます。 
1,000,000円以上の場合 植林が拡大し、新たな森づくりによるサンクチュアリーが整備され、「エコポイントの森」が造成されます。 

事業報告

2009年度
環境寄附
対象期間
環境寄附開始時点 から 2010年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\129,462   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)
本法人では、100年前の狩野川の原風景が残る松毛川において、オオタカをはじめとする100種類もの野鳥や絶滅危惧種のメダカなどの生物観察会や環境調査、河畔林の保全再生活動を行っています。巨木の群落からなる貴重な河畔林がありながら、近年では水質悪化が進み河畔林の倒木や枯死が起こり、貴重な宝ものが失われはじめています。
(使途)
平成23年3月17日の植林活動では、70人の参加者により、荒廃する松毛川の河畔180㎡に、潜在自然植生から選定したエノキ・ムクノキ・ケヤキなどの15種・162本の苗木を植林することができました。これは、70人・団体の皆さまからの環境寄附129,462円により可能となりました。
この苗木が大きな森をつくり、豊かな生態系を育むサンクチュアリーとなって、地域の子どもたちに「ふるさとの宝もの」として残してゆけるよう、今後も取組みを拡大・継続していきます。 
2010年度
環境寄附
対象期間
平成22年5月 から 平成23年4月振込分 まで 
対象期間の
合計寄附額
\939,041   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)本法人では、静岡県三島市の南端・沼津市の境にある松毛川(まつげがわ)において、オオタカをはじめとする100種類もの野鳥や絶滅危惧種のメダカなどの生物観察会や環境調査、河畔林の保全再生活動を行っています。100年前の狩野川の原風景が残る、この河川敷では、巨木の群落からなる貴重な河畔林がありながら、水質悪化や河畔林の倒木や枯死が起こり、自然環境が失われつつあります。
(使途)平成23年7月17日には、専門家講師と歩く松毛川の植生植物の観察会を開催し約60名の参加者が松毛川の環境を学びました。11月23日には、地元住民・企業との協働による清掃活動を行い、ゴミ袋約20袋分の不法投棄ゴミが回収され、平成24年3月24日には松毛川河畔林(約600㎡)への植林活動(約500本の苗木)を行いました。
これは、332人・団体の皆さま等からの環境寄附939,041円により可能となりました。 
2011年度
環境寄附
対象期間
平成23年5月振込分から平成24年9月振込分まで 
対象期間の
合計寄附額
\610,217   
実際の
環境寄附の
使い途

(使用対象
及び成果等)
(概要)
本法人では、静岡県三島市の南端・沼津市の境にある松毛川(まつげがわ)において、オオタカをはじめとする100種類もの野鳥や絶滅危惧種のメダカなどの生物観察会や環境調査、河畔林の保全再生活動を行っています。100年前の狩野川の原風景が残る、この河川敷では、巨木の群落からなる貴重な河畔林がありながら、水質悪化や河畔林の倒木や枯死が起こり、自然環境が失われつつあります。
(使途)
98の個人・団体の皆さま等からの寄附金610,217円で、700本の潜在自然植生(エノキ、ムクノキ、ケヤキ等)の苗木、鋸や鎌、軍手等を購入しました。平成24年5月以降、地元住民や子ども、ボランティア、三島を訪れた大学生等の研修生と共に、河畔の下草刈り、放置竹林の伐採とチップ化作業、植林・清掃活動等を実施しました。左岸・沼津側に加え、新たに右岸・三島側でも、河畔林の再生保全活動を進めることができました。